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入-4 4.DPC/PDPS等作業グループからの最終報告について (9 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000212500_00215.html |
出典情報 | 中央社会保険医療協議会 診療報酬調査専門組織 入院・外来医療等の調査・評価分科会(令和5年度第9回 10/5)《厚生労働省》 |
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資源の同等性、臨床的類似性等の観点から、ICD コードと傷病名の対応関係の見直しや
手術、手術・処置等の見直し等の対応を検討している。(P129,130)
※
診断群分類の見直し作業は、令和4年4月~12 月(9ヶ月分)のデータに基づき実施しており、
令和6年度改定に向けては、令和4年 10 月~令和5年9月(12 ヶ月分)のデータを用いて最終的
な検証を行う。
4.退院患者調査に係る検討について
(1)概要
○ 平成 15 年度の DPC/PDPS 導入以降、DPC/PDPS 導入の影響評価等を行うための調査
(「DPC 導入の影響評価に係る調査」)として、退院患者ごとの診療情報及び診療報酬請
求情報等からなる提出データ(DPC データ)に基づく分析調査(「退院患者調査」)を毎
年実施しており、退院患者調査では把握困難なものについて、必要に応じて別途「特別
調査」を実施している。(P132,133)
○ 退院患者調査の結果については、DPC/PDPS のモニタリングという観点から、一定の集
計結果を毎年中医協総会に「定例報告」するとともに、医療機関ごと・診断群分類ごと
の各種集計データについて広く公開することとしている。(P134,135)
(2)具体的な検討内容
<調査の位置づけと結果報告のあり方について>
○ DPC/PDPS が既に入院医療に係る診療報酬制度として定着している現状や、退院患者
調査の対象施設の増加に伴い、DPC データが広く入院医療に係る診療報酬制度の見直し
に活用されている実情を踏まえると、調査の名称(「DPC 導入の影響評価に係る調査」)
やその目的について、再整理するべきと考えられた。
○ また、退院患者調査の結果報告のあり方についても、併せて再整理するべきと考えら
れた。
<公開データの拡充について>
○ 退院患者調査の様式1の入力状況について分析を行ったところ、一部の医療機関にお
いて「不明」データの入力の割合が高い等のばらつきがみられていた。(P136~138)
○ 特に診断群分類に用いることが想定されている臨床指標等のデータについては、適切
なデータ入力の必要性が高く、今後継続的なモニタリングの対象とすることも考えられ
た。
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手術、手術・処置等の見直し等の対応を検討している。(P129,130)
※
診断群分類の見直し作業は、令和4年4月~12 月(9ヶ月分)のデータに基づき実施しており、
令和6年度改定に向けては、令和4年 10 月~令和5年9月(12 ヶ月分)のデータを用いて最終的
な検証を行う。
4.退院患者調査に係る検討について
(1)概要
○ 平成 15 年度の DPC/PDPS 導入以降、DPC/PDPS 導入の影響評価等を行うための調査
(「DPC 導入の影響評価に係る調査」)として、退院患者ごとの診療情報及び診療報酬請
求情報等からなる提出データ(DPC データ)に基づく分析調査(「退院患者調査」)を毎
年実施しており、退院患者調査では把握困難なものについて、必要に応じて別途「特別
調査」を実施している。(P132,133)
○ 退院患者調査の結果については、DPC/PDPS のモニタリングという観点から、一定の集
計結果を毎年中医協総会に「定例報告」するとともに、医療機関ごと・診断群分類ごと
の各種集計データについて広く公開することとしている。(P134,135)
(2)具体的な検討内容
<調査の位置づけと結果報告のあり方について>
○ DPC/PDPS が既に入院医療に係る診療報酬制度として定着している現状や、退院患者
調査の対象施設の増加に伴い、DPC データが広く入院医療に係る診療報酬制度の見直し
に活用されている実情を踏まえると、調査の名称(「DPC 導入の影響評価に係る調査」)
やその目的について、再整理するべきと考えられた。
○ また、退院患者調査の結果報告のあり方についても、併せて再整理するべきと考えら
れた。
<公開データの拡充について>
○ 退院患者調査の様式1の入力状況について分析を行ったところ、一部の医療機関にお
いて「不明」データの入力の割合が高い等のばらつきがみられていた。(P136~138)
○ 特に診断群分類に用いることが想定されている臨床指標等のデータについては、適切
なデータ入力の必要性が高く、今後継続的なモニタリングの対象とすることも考えられ
た。
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