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総-4参考1○診療報酬基本問題小委員会からの報告について (56 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000212500_00220.html
出典情報 中央社会保険医療協議会 総会(第561回 10/27)《厚生労働省》
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一般病棟用の重症度、医療・看護必要度の評価対象・評価票
[評価の対象]
当該入院料を算定するものとして届け出ている病床又は病室に、直近3月において入院している全ての患者。
ただし、産科患者、15 歳未満の小児患者、短期滞在手術等基本料を算定する患者、基本診療料の施設基準等の別表第二の二十三に該当する患者(基本診療料
の施設基準等第十の三に係る要件以外の短期滞在手術等基本料3に係る要件を満たす場合に限る。)及び基本診療料の施設基準等の別表第二の二十四に該当
する患者は対象から除外する。また、重症度、医療・看護必要度Ⅱの評価に当たっては、歯科の入院患者(同一入院中に医科の診療も行う期間については除く。)
は、対象から除外する。
注)
基本診療料の施設基準等の別表第二の二十三に該当する患者:DPC病院において、短期滞在手術等基本料3の対象となっている手術、検査又は放射線治療を
行った患者(入院した日から起算して5日までに退院した患者に限る。)
基本診療料の施設基準等の別表第二の二十四に該当する患者:短期滞在手術等基本料1の対象となっている手術又は検査を行った患者
A モニタリング及び処置等
1
2
3
4
5

6

7

創傷処置
(①創傷の処置(褥瘡の処置を除く)、②褥瘡の処置)
呼吸ケア(喀痰吸引のみの場合を除く)
注射薬剤3種類以上の管理
シリンジポンプの管理
輸血や血液製剤の管理
専門的な治療・処置
(① 抗悪性腫瘍剤の使用(注射剤のみ)、
② 抗悪性腫瘍剤の内服の管理、③ 麻薬の使用(注射剤のみ)、
④ 麻薬の内服、貼付、坐剤の管理、⑤ 放射線治療、
⑥ 免疫抑制剤の管理(注射剤のみ)、
⑦ 昇圧剤の使用(注射剤のみ)、
⑧ 抗不整脈剤の使用(注射剤のみ)、
⑨ 抗血栓塞栓薬の持続点滴の使用、⑩ ドレナージの管理、
⑪ 無菌治療室での治療)
Ⅰ:救急搬送後の入院(5日間)
Ⅱ:緊急に入院を必要とする状態(5日間)



患者の状況等



10
11
12
13
14

寝返り
移乗
口腔清潔
食事摂取
衣服の着脱
診療・療養上の指示が通じる
危険行動

0点

1点

2点

なし

あり



なし
なし
なし
なし

あり
あり
あり





あり

なし



あり

なし



あり

C 手術等の医学的状況
15 開頭手術(13日間)
16 開胸手術(12日間)
17 開腹手術(7日間)
18 骨の手術(11日間)
19 胸腔鏡・腹腔鏡手術(5日間)
20 全身麻酔・脊椎麻酔の手術(5日間)
救命等に係る内科的治療(5日間)
(①経皮的血管内治療、
21 ②経皮的心筋焼灼術等の治療、
③侵襲的な消化器治療)
22 別に定める検査(2日間)(例:経皮的針生検法)
23 別に定める手術(6日間)(例:眼窩内異物除去術)

0点

患者の状態
1点

2点



介助の実施



できる
自立
自立
自立
自立
はい
ない

何かにつかまればできる
一部介助
要介助
一部介助
一部介助
いいえ


できない
全介助

全介助
全介助

ある


実施なし
実施なし
実施なし
実施なし




実施あり
実施あり
実施あり
実施あり



×

0点

1点

なし
なし
なし
なし
なし
なし

あり
あり
あり
あり
あり
あり

なし

あり

なし
なし

あり
あり

[該当患者の基準]
対象入院料
一般病棟用の
重症度、医療・看護必要度
基準
基準① A得点が2点以上かつB得点が3点以上
基準② A得点が3点以上
基準③ C得点が1点以上

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