製販：製造販売業者
運送：運送業者
凡例
販売：販売業者等
医療：医療機関等及びSPD業者

2024年4月に向けて取りうる対応策（1/2）

物流2024年問題により医療機器業界において生じうる課題に対し、以下のような対応策が考えられるのではないか。
すでに生じている/
今後生じることが想定される課題

• 配送に係るリードタイムが長期化する

配送 納/品に対する影響

２０２４年問題に起因

• 輸送品質が低下する

• 納品するタイミングの柔軟性が維持
できなくなる

• これまでと同じような緊急配送が困難
となる

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対応策

実施主体
製販/運送

販売

医療

1

【配送リードタイム延長を加味した早期発注】
• 現在の運用と比較して、医療機器の配送/納品に
長いリードタイムがかかるため、医療機関等がリード
タイムを加味し、1日でも早い発注をすることによ
り、医療機器の安定供給を維持することが可能と
なる

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2

【納品ルールの緩和】
（時間指定や場所、軽微な箱汚れ、ロット指定等）
• 厳しい納品ルールを設けている場合においては、こ
れを緩和することにより、配送ルートの最適化等が
可能となり、配送の効率化に繋がる

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3

【緊急配送を増やさないための在庫確保】
• 納品日数が従来よりも延びることや緊急の手術・検
査に備えて、適正な在庫を有することにより、納期
延長及び緊急の手術・検査に対応できる

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4

【まとめ買いの促進】
• 緊急時に必要な台数も見据えた発注の依頼などに
より、前もっての大量購入を促進することで、発注
回数・配送回数の減少に繋がる

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