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【資料1】 物流2024年問題の医療機器業界への影響と考えられる対応について (2 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_36151.html
出典情報 医療機器の流通改善に関する懇談会(第10回 11/2)《厚生労働省》
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前回の懇談会での主な意見等について(概要)

(医療機関側からのご意見)
・ 医療機器は、公定価格として償還価格が設定されている等診療報酬と不可分の性質を有しており、中医協等へ要望することも見据
えて、具体的にどの程度コストが増加するか、数値を製造販売業者・販売業者から教えてほしい。
・ 医療機関側は、行動変容に取り組むことはできるのではないか。
・ リードタイムの延長について、医療機関が早めに発注することは必要と考えられるが、あわせて、製造販売業者・販売業者は、物
流に係る時間等の明確化を図って欲しい。
・ 在庫の積み増しについて、現実的に医療機関において対応することは難しい場合が多いのではないか。
・ 受発注のEDI化については、販売業者と医療機関の双方で準備する必要があるので、国が主導して進めてもらいたい。
(製造販売業者側からのご意見)
・ 難病治療に用いるものは、有効期限もあることから、基本的に販売業者が在庫をもたず製造販売業者から医療機関に直送するも
のが多く、医療機関と製造販売業者における配送の懸念もある。
・ 医療機関に対しては、「余裕を持った発注」「必要な在庫の備蓄」「附帯サービスの有償化」への協力をお願いしたい。
・ 医療機関側からの意見を踏まえて情報収集等を行いたい。
(販売業者側からのご意見)
・ 緊急配送は、汎用一般材料、特定保険医療材料のようによく使われるものが対象になりうる。
・ 医療機関側からの意見を踏まえて情報収集等を行いたい。
(その他の構成員の方からのご意見)
・ 短期的なことと、中・長期的なことは、分けて検討する必要があるのではないか。
・ 僻地における影響は、都市部における影響と分けて考えることも必要ではないか。
・ 製造販売業者と販売業者の間の在庫管理でより努力できる部分があるのではないか。
・ EDI化について、医療機関、販売業者の双方が取り組む姿勢が必要ではないか。

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