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【資料1】 物流2024年問題の医療機器業界への影響と考えられる対応について (13 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_36151.html
出典情報 医療機器の流通改善に関する懇談会(第10回 11/2)《厚生労働省》
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参考:対応策の詳細

第9回

医療機器の流通改善に関する懇談会

資料2

業界団体による対応策の詳細は以下のとおり。
対応策
物流データ可視化

対応策の詳細
• 拠点間輸送量、誤出荷率、積載率など様々な物流データを分析・可視化し物流コスト等の情報を把握することで物流管
理を強化する

バース予約システム導入 • トラックバース予約システムを導入することで、ドライバーの荷待ち時間を削減する
荷役作業削減

• 荷積みスペースの拡充、無人荷役機器の導入、トレーラーの活用等によりドライバーの荷役作業を効率化する

パレット化

• 荷姿をパレット化することで荷役時間を短縮し、輸送効率を向上させる

外装表示の標準化

• 外装のレイアウトや表示項目を標準化することで、検品作業やピックアップ作業を効率化する

拠点配置・ルート見直し • コストやサービスレベルを考慮し、サプライチェーン全体の拠点配置やルートを見直すことで輸送効率を向上させる
共同配送

• 複数の物流事業者・荷主が連携し、輸送モードを共有し、積載率及び実働率を向上させる

モーダルシフト

• トラック等自動車で行われている貨物輸送を鉄道や船舶の利用へ転換することで、省人化を促進する

中継地点の設置

• 長距離輸送において、中間地点でドライバーや貨物を交代することで、ドライバーの長時間労働を解消する

時間指定の柔軟化

• 集荷や納品の時間指定を柔軟化することで輸配送の集約など効率的な配車を実施できるようにする

リードタイムの延長

• 輸送網の集約やモーダルシフト等を実施するため、リードタイムを延長し輸送負荷を軽減する

積載効率の向上

• 梱包荷姿の小型化・軽量化設計、コンテナの設計等により積載効率を向上させる
• 配送拠点向けに製品を出荷する際、案件ごとの個別出荷を集約出荷へ切り替える

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