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○ 医療機器業界からの意見聴取について 材-2 (11 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000212455_00039.html
出典情報 中央社会保険医療協議会 保険医療材料専門部会(第125回 11/29)《厚生労働省》
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1.11/17中医協材料部会の「論点」に対する業界の意見
新規技術、または関連技術の技術料に対する加算として評価されるプログラム医療機器について

2.医療従事者の労働時間が短縮するようなものに関する加算としての評価について
【背景・現状】
① 勤務医の働き方改革の推進について、タスクシフト等への診療報酬(技術料)の新設・増点
による制度的後押しが進められているところ。
② 他方で、人員の配置が困難などの課題が残るところであり、従来の制度的後押しに加え、
医療機器による貢献についても後押しを頂きたいところ。
③ 通常の医療機器に準じる、特定保険医療材料として評価されるプログラム医療機器の改良
加算の評価軸には「ホ 構造等の工夫により、類似材料に比して、より安全かつ簡易な手技
が可能 a.手術時間の短縮等による従来の医療従事者に対する貢献 b.新たな医療従事者に
対する貢献」が設定されている。
④ 諸外国の動向として、ドイツのDiGA Fast-Trackや英国NICEのEVA(Early Value
Assessment)などプログラム医療機器の保険適用を後押しする動きがあり、英国においては
評価軸に「医療者の負担軽減」が設定されている。
【提案】
① 人的配置による医師の負担軽減等を補完する観点、及び諸外国同様我が国においても患者
へいち早くイノベーション技術を届ける観点からも、技術料包括で評価されるプログラム
医療機器についても診療報酬(技術料)での加算として時間短縮に係る評価軸を設定し、活用
促進を制度的に後押し頂けないか。

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