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【資料4】複合型サービス(訪問介護と通所介護の組合せ) (12 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_36674.html
出典情報 社会保障審議会 介護給付費分科会(第234回 12/4)《厚生労働省》
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論点① 訪問介護と通所介護を組み合わせた複合型サービスの創設について
論点①
■ 介護保険制度の見直しに関する意見(令和4年12月20日社会保障審議会介護保険部会)においては、「複数の
在宅サービス(訪問や通所系サービスなど)を組み合わせて提供する複合型サービスの類型などを設けること
も検討することが適当である」とされている。
■ これまでの当分科会においては、今般の複合型サービスの創設について、
・ 規制緩和でよいのではないか
・ 地域密着型サービスとすることにより利用がしにくくなる
・ 制度の煩雑化につながる
といったことなどが意見として指摘されているところである。
■ 訪問介護と通所介護の組合せによる一体的なサービス提供の効果検証については、事業所に対するアンケート
調査やヒアリング調査は行い、その結果に基づいて当分科会で創設の可否について議論されてきたところであ
る。他方、この間、コロナ感染症対応を優先していた状況下において、実際の事業所における実証的な実施調
査は行ってきておらず、個別の要件設定や規制緩和の効果等についての具体的な議論が行えていない状況であ
る。
■ これらのことを踏まえ、一体的提供により効果的かつ効率的なサービスを行う複合型サービスの創設について
どのように考えるか。

対応案
■ 訪問介護と通所介護を組み合わせた複合型サービスの創設については、介護給付費分科会における議論を踏ま
え、より効果的かつ効率的なサービスのあり方について、実証的な事業実施とその影響分析を含めて、更に検
討を深めることとしてはどうか。

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