報告事項_⑤ELSIチーム

事業実施組織におけるELSI体制案
ELSI部門の目的達成のためには、横断的な他部門課題の集約・検討の実施と国内外のELSI動向の把握の２点を達成できる体制が
必要と思料

業務

業務遂行
における
前提

仕組み案

• 国内外のELSI関連情報収集
• 個人情報保護法等の関連法制度やガイドライン動
向
• 患者・市民の動向
• 収集した情報の事業実施組織内への共有

• 事業実施組織内での各部門の事業におけるELSI上の
課題の抽出
• 抽出されたELSI上の課題に対する対応策の検討
• 各部門への対応策の説明及び実行支援
• 対応策の実施後のフォローアップ

• 国内外の最新動向の情報収集をELSI部門内の人材だ
けで賄うことは困難
• 国家プロジェクトという性質を鑑みて、常に外部有識者の
最新知見を取り入れる必要

• ELSI部門が主体的に事業実施組織内の部門横断的
な情報収集や相談に応じる体制を構築
• 各部門にELSIに関する知見を有する人材を配置するの
ではなく、各部門の人材にELSIに関する理解を醸成す
ることで、部門内でのELSI観点の普及を企図

• ELSI部門の業務として国内外のELSI関連情報を収集
しながら、外部有識者の知見を取り入れる
• 外部有識者で構成されるELSIテクニカルアドバイザリー
グループ（仮）を設置し、ELSI部門は適宜、同テクニカ
ルアドバイザリーグループから情報収集・意見聴取を実施

• 各部門を把握している管理層を対象に部門横断的な
ELSI連絡会（仮）を設置
• 部門におけるELSI課題の収集や対応策の連絡
• 対応策後の結果の収集
• ELSIテクニカルアドバイザリーグループで把握した
最新動向について情報共有を実施

• ELSI部門は上記２つの会議体を運営しながら、事業実施組織内のELSI課題への対応を実施

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