よむ、つかう、まなぶ。
参考資料2 事務局 提出資料 (2 ページ)
出典
公開元URL | https://www8.cao.go.jp/kisei-kaikaku/kisei/meeting/wg/2310_04medical/231211/medical03_agenda.html |
出典情報 | 規制改革推進会議 健康・医療・介護ワーキング・グループ(第3回 12/11)《内閣府》 |
ページ画像
ダウンロードした画像を利用する際は「出典情報」を明記してください。
低解像度画像をダウンロード
プレーンテキスト
資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。
医療機関にとっても、有益な結果をもたらす
ことにつながる。
2
医師又は歯科医師の配置は必須とすべきで
はない。
チーム加算(例えば、A234-2 感染対策向上
加算)において、医師又は歯科医師の配置を
必須とするものがあるが、必ずしも医師でな
くてよい、あるいは、医師以外の医療従事者
の方が適任であるものがあると考える。
例えば、感染防止対策部門に医師又は歯科医
師は必須ではない。コロナ禍において、病院
の感染対策を牽引したのは、医師よりむしろ
感染管理認定看護師であった。仮に感染性疾
患を熟知した医師がチームに必要であるな
らば、「あるいは歯科医師」という要件には
合理的な根拠がなくなる。
また、緩和ケアのように、絶対的医行為(例
えば、薬物による医療的介入)が必要になる
可能性があるのであれば、チーム内に医師の
存在は必須になると考えるが、感染対策は環
境への介入であり、感染管理認定看護師がい
れば、医師や歯科医師は必須ではない。
3
令和6年度診療報酬改定に向けて検討され
これまで、
「入院・外来医療等の調査・評価
ている、「医療資源の少ない地域」に配慮し 分科会」において「医療資源の少ない地域に
た主な要件緩和がどのようなものがあるの 配慮した評価」について以下の様な指摘を頂
かを教えていただきたい。
戴しております。(令和 5 年 10 月 27 日「入
院・外来医療等の調査・評価分科会における
これまでの検討結果 (とりまとめ)」より抜
粋)
・医療資源の少ない地域では、回復期リハビ
リテーション病棟を整備するのが難しい実
態があり、そういった実態を踏まえた対応を
検討してはどうかといった指摘があった。
・地域包括ケア病棟の自院の一般病棟からの
転棟に関する要件については、周辺に医療機
関が存在しないことにより自院からの転棟
が多くなることを踏まえ、医療資源の少ない
地域における対応を検討してはどうかとい
った指摘があった。
・在宅医療の提供体制の構築について、在宅
2
感染対策向上加算等における配置の要件
は、それぞれの専門性を発揮しながら、チー
ムとして質の高い医療を提供するという観
点で設定しているもの。
具体的にどういった診療報酬改定を行う
かは、中医協の議論も踏まえ、検討してまい
りたいが、まずはご質問者より、
「チーム加算
(例えば、A234-2 感染対策向上加算)にお
いて、医師又は歯科医師の配置を必須とする
ものがあるが、必ずしも医師でなくてよい、
あるいは、医師以外の医療従事者の方が適任
である」と判断された具体的なエビデンスを
お示しいただきたい。
ことにつながる。
2
医師又は歯科医師の配置は必須とすべきで
はない。
チーム加算(例えば、A234-2 感染対策向上
加算)において、医師又は歯科医師の配置を
必須とするものがあるが、必ずしも医師でな
くてよい、あるいは、医師以外の医療従事者
の方が適任であるものがあると考える。
例えば、感染防止対策部門に医師又は歯科医
師は必須ではない。コロナ禍において、病院
の感染対策を牽引したのは、医師よりむしろ
感染管理認定看護師であった。仮に感染性疾
患を熟知した医師がチームに必要であるな
らば、「あるいは歯科医師」という要件には
合理的な根拠がなくなる。
また、緩和ケアのように、絶対的医行為(例
えば、薬物による医療的介入)が必要になる
可能性があるのであれば、チーム内に医師の
存在は必須になると考えるが、感染対策は環
境への介入であり、感染管理認定看護師がい
れば、医師や歯科医師は必須ではない。
3
令和6年度診療報酬改定に向けて検討され
これまで、
「入院・外来医療等の調査・評価
ている、「医療資源の少ない地域」に配慮し 分科会」において「医療資源の少ない地域に
た主な要件緩和がどのようなものがあるの 配慮した評価」について以下の様な指摘を頂
かを教えていただきたい。
戴しております。(令和 5 年 10 月 27 日「入
院・外来医療等の調査・評価分科会における
これまでの検討結果 (とりまとめ)」より抜
粋)
・医療資源の少ない地域では、回復期リハビ
リテーション病棟を整備するのが難しい実
態があり、そういった実態を踏まえた対応を
検討してはどうかといった指摘があった。
・地域包括ケア病棟の自院の一般病棟からの
転棟に関する要件については、周辺に医療機
関が存在しないことにより自院からの転棟
が多くなることを踏まえ、医療資源の少ない
地域における対応を検討してはどうかとい
った指摘があった。
・在宅医療の提供体制の構築について、在宅
2
感染対策向上加算等における配置の要件
は、それぞれの専門性を発揮しながら、チー
ムとして質の高い医療を提供するという観
点で設定しているもの。
具体的にどういった診療報酬改定を行う
かは、中医協の議論も踏まえ、検討してまい
りたいが、まずはご質問者より、
「チーム加算
(例えば、A234-2 感染対策向上加算)にお
いて、医師又は歯科医師の配置を必須とする
ものがあるが、必ずしも医師でなくてよい、
あるいは、医師以外の医療従事者の方が適任
である」と判断された具体的なエビデンスを
お示しいただきたい。