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防衛関係予算 (10 ページ)

公開元URL https://www.mof.go.jp/policy/budget/budger_workflow/budget/fy2024/seifuan2024/index.html
出典情報 令和6年度予算政府案(12/22)《財務省》
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○ 既存施設の更新(3,233 億円)
・ 老朽化対策及び耐震対策を含む防護性能の付与等のため、建物の構造強化、施設
の再配置・集約化等
(8)研究開発
○ 防衛イノベーションや画期的な装備品等を生み出す機能の抜本的強化
・ 防衛イノベーションや画期的な装備品等を生み出す機能を抜本的に強化するため、
新たに防衛イノベーション技術研究所(仮称)を設置。
① 大学等に革新的・萌芽的な技術についての基礎研究を公募・委託する「安全保
障技術研究推進制度」
(104 億円)
② 外部の研究者等を活用し、将来の戦い方を大きく変える機能・技術をスピード
重視で創出していく「ブレークスルー研究(仮称)」(102 億円)
※ 評価手法を確立し、成果の見込みの薄い研究については、途中段階であって
も早期に中止を判断できる仕組みを構築
・ 民生分野における研究成果等の中から、革新的な装備品の研究開発に資する有望な
先進技術を育成し、防衛用途に取り込むための「先進技術の橋渡し研究」
(187 億円)
○ スタンド・オフ防衛能力及び統合防空ミサイル防衛能力
・ 射程等の特徴が異なるスタンド・オフ・ミサイルの研究開発を推進。
(例)新地対艦・地対地精密誘導弾の開発(323 億円)【再掲】 等
・ 多様化・複雑化する経空脅威に適切に対処するため、統合防空ミサイル防衛能力に
関する研究開発を推進。
(例)GPIの日米共同開発(757 億円)【再掲】 等
○ 次期戦闘機の開発等
・ 次期戦闘機の開発(640 億円)
・ 次期中距離空対空誘導弾の開発(184 億円)
・ 次期戦闘機の共同開発機関への拠出金(42 億円)
○ 無人アセット防衛能力
・ 無人水陸両用車の開発(206 億円)
・ 戦闘支援型多目的USVの研究(248 億円) ※USV:Unmanned Surface Vehicle
(無人水上航走体)
(9)防衛生産基盤
○ 防衛装備品等の生産基盤強化のための体制整備事業(251 億円)
・ 国内の防衛生産・技術基盤を維持・強化する観点から、防衛装備品の安定的な調達
に関するリスク(設備の老朽化、企業撤退等)への対応を促進
○ 防衛装備移転円滑化のための基金(400 億円)
・ 安全保障上の観点から行う移転対象装備品の仕様・性能の調整に必要な資金を企業
に助成するための基金



米軍再編、基地対策等の推進

※歳出額、
( )内は新規契約額
(1)SACO・米軍再編関係経費
2,247 億円(3,178 億円)
― 日米同盟の抑止力・対処力の強化と地元の負担軽減を実現するため、米軍再編事業を
着実に実施。
○ 米軍再編関係経費[地元の負担軽減に資する措置]
2,130 億円(3,061 億円)
・ 普天間飛行場の移設、自衛隊馬毛島基地(仮称)の施設整備、嘉手納以南の土地
の返還等を推進。
○ SACO関係経費
116 億円(117 億円)
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