よむ、つかう、まなぶ。
防衛関係予算 (8 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mof.go.jp/policy/budget/budger_workflow/budget/fy2024/seifuan2024/index.html |
出典情報 | 令和6年度予算政府案(12/22)《財務省》 |
ページ画像
ダウンロードした画像を利用する際は「出典情報」を明記してください。
低解像度画像をダウンロード
プレーンテキスト
資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。
3
各論(重点分野)
―
スタンド・オフ防衛能力や統合防空ミサイル防衛能力、領域横断作戦能力の向上を図る
とともに、装備品の維持整備や弾薬取得、施設整備を推進。
(1)スタンド・オフ防衛能力
○ ミサイルの開発・取得
・ 新地対艦・地対地精密誘導弾の開発(323 億円)
・ 12式地対艦誘導弾能力向上型(地発型・艦発型・空発型)の開発、製造態勢の拡充等
(開発:176 億円、製造態勢の拡充等:486 億円)
・ 12式地対艦誘導弾能力向上型(地発型)及び地上装置等の取得(1,091 億円)
・ 島嶼防衛用高速滑空弾の開発(127 億円)
・ 島嶼防衛用高速滑空弾(能力向上型)の開発(840 億円)
・ 極超音速誘導弾の開発・製造態勢の拡充等
(開発:725 億円、製造態勢の拡充等:86 億円)
・ JSM(空対艦ミサイル)
・JASSM(空対地ミサイル)の取得
(JSM:352 億円、JASSM:51 億円)
(2)統合防空ミサイル防衛能力
○ イージス・システム搭載艦(3,731 億円)
・ 高度化する弾道ミサイル等の脅威から我が国を防護することを主眼として、令和6
年度から2隻の建造に着手。
○ GPIの日米共同開発(757 億円) ※GPI:Glide Phase Interceptor
・ 極超音速滑空兵器に対し、滑空段階において対処するための誘導弾を日米共同によ
り開発。
○ 弾道ミサイル、巡航ミサイル、極超音速滑空兵器等の迎撃能力を強化
・ SM-3ブロックⅡA(弾道ミサイル防衛用迎撃ミサイル)
(699 億円)
・ SM-6(長距離艦対空ミサイル)
(357 億円)
・ PAC-3、PAC-2GEMの再保証(204 億円、755 億円)
・ 基地防空用地対空誘導弾(108 億円)
・ 03式中距離地対空誘導弾(改善型)
(129 億円)
・ 03式中距離地対空誘導弾(改善型)能力向上型の開発(138 億円)
○ 警戒管制能力の強化
・ 南西地域における常続的な警戒監視体制を強化するための移動式警戒管制レーダー
の取得(72 億円)
(3)宇宙領域における能力強化
○ 宇宙領域把握の強化
・ SDA衛星の整備(172 億円) ※SDA:Space Domain Awareness(宇宙領域把
握)
・ 静止軌道間光データ中継実証(48 億円)
・ 宇宙作戦指揮統制サービス等の整備(92 億円)
○ 宇宙領域を活用した情報収集能力等の強化
・ 衛星を活用した極超音速滑空兵器の探知・追尾等の対処能力の向上に必要な実証(38
億円)
・ 周辺地域の情報収集のための画像解析用データの取得(247 億円)
(4)サイバー領域における能力強化
○ システムのクラウド化・セキュリティ強化等(1,012 億円)
― 6 ―
各論(重点分野)
―
スタンド・オフ防衛能力や統合防空ミサイル防衛能力、領域横断作戦能力の向上を図る
とともに、装備品の維持整備や弾薬取得、施設整備を推進。
(1)スタンド・オフ防衛能力
○ ミサイルの開発・取得
・ 新地対艦・地対地精密誘導弾の開発(323 億円)
・ 12式地対艦誘導弾能力向上型(地発型・艦発型・空発型)の開発、製造態勢の拡充等
(開発:176 億円、製造態勢の拡充等:486 億円)
・ 12式地対艦誘導弾能力向上型(地発型)及び地上装置等の取得(1,091 億円)
・ 島嶼防衛用高速滑空弾の開発(127 億円)
・ 島嶼防衛用高速滑空弾(能力向上型)の開発(840 億円)
・ 極超音速誘導弾の開発・製造態勢の拡充等
(開発:725 億円、製造態勢の拡充等:86 億円)
・ JSM(空対艦ミサイル)
・JASSM(空対地ミサイル)の取得
(JSM:352 億円、JASSM:51 億円)
(2)統合防空ミサイル防衛能力
○ イージス・システム搭載艦(3,731 億円)
・ 高度化する弾道ミサイル等の脅威から我が国を防護することを主眼として、令和6
年度から2隻の建造に着手。
○ GPIの日米共同開発(757 億円) ※GPI:Glide Phase Interceptor
・ 極超音速滑空兵器に対し、滑空段階において対処するための誘導弾を日米共同によ
り開発。
○ 弾道ミサイル、巡航ミサイル、極超音速滑空兵器等の迎撃能力を強化
・ SM-3ブロックⅡA(弾道ミサイル防衛用迎撃ミサイル)
(699 億円)
・ SM-6(長距離艦対空ミサイル)
(357 億円)
・ PAC-3、PAC-2GEMの再保証(204 億円、755 億円)
・ 基地防空用地対空誘導弾(108 億円)
・ 03式中距離地対空誘導弾(改善型)
(129 億円)
・ 03式中距離地対空誘導弾(改善型)能力向上型の開発(138 億円)
○ 警戒管制能力の強化
・ 南西地域における常続的な警戒監視体制を強化するための移動式警戒管制レーダー
の取得(72 億円)
(3)宇宙領域における能力強化
○ 宇宙領域把握の強化
・ SDA衛星の整備(172 億円) ※SDA:Space Domain Awareness(宇宙領域把
握)
・ 静止軌道間光データ中継実証(48 億円)
・ 宇宙作戦指揮統制サービス等の整備(92 億円)
○ 宇宙領域を活用した情報収集能力等の強化
・ 衛星を活用した極超音速滑空兵器の探知・追尾等の対処能力の向上に必要な実証(38
億円)
・ 周辺地域の情報収集のための画像解析用データの取得(247 億円)
(4)サイバー領域における能力強化
○ システムのクラウド化・セキュリティ強化等(1,012 億円)
― 6 ―