○入院(その10)について 総ー4 (90 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000212500_00237.html |
出典情報 | 中央社会保険医療協議会 総会(第577回 1/10)《厚生労働省》 |
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中医協総会等における主なご意見
<令和5年9月27日 中医協基本問題小委員会>
○ 療養病棟入院基本料については、医療資源投入量に差があることを踏まえ評価体系の精緻化の方向性には賛成であ
る。医療と介護の役割分担を踏まえ、どのような患者を医療保険で対応すべきか、という視点を含めて具体的に検討
を進めるべき。
<令和5年11月22日 中医協総会>
○ 検査、処置、画像診断、投薬、注射等の医療資源投入量に着目した分析が実施されているが、最大の医療資源は人
であるため、医療区分を精緻化する際に必要な人員配置から大きく乖離することがないよう十分な配慮が必要。また、
200床未満の病院における電子カルテの普及率が低く、いまだに50%ほどしかないことなどを踏まえると、記入にかか
る負担に対する配慮が必要。
○ 疾患・状態と処置によって医療資源投入量の分布が異なっているため、適正化の観点からも、入院分科会の取りま
とめのとおり、確実に医療区分の精緻化を進めるべき。
○ 医療区分を変更することは療養病棟入院基本料に大きく影響するため、精緻なシミュレーションを実施した上で、
見直しを検討すべき。
<令和5年12月22日 中医協総会>
○ 医療区分を細分化することによって評価に係る手間について配慮が必要。
○ 医療区分の見直しの影響について療養病棟入院料2のシミュレーションも提示すべきである。
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