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意見概要 (5 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_37384.html
出典情報 社会保障審議会 介護保険部会(第111回 1/17)《厚生労働省》
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である。
石田 路子

・特段の意見はない。

伊藤 悦郎

・特段の意見はない。

井上 隆

・特段の意見はない。
・養介護施設従事者等による高齢者虐待の相談・通報件数と虐待
判断件数が、高齢者虐待防止法施行後増えており、令和 4 年度
は過去最多で 2 年連続増加している。
・通報の必要性の定着の表れとも捉えられる一方で、虐待は決し
てあってはならない事案であり、虐待 1 件につき 1 人の人間の
尊厳が踏みにじられている証でもあり、現場での虐待防止の取
組強化は急務と考える。
・施設においては、虐待や拘束を決して行わないという組織風土

江澤 和彦

の醸成が求められ、取組の気づきを得るための外部研修受講の
充実も必要と察するので、介護報酬改定等における取組強化に
も期待している。
・養護者による虐待も減少傾向に至っておらず、地域住民への啓
発に加え、介護支援専門員や訪問系サービス従業員を交えたご
家族のカンファレンスを行う仕組みの導入を検討すべきと考え
る。
・厚労省の研究事業等において、訪問系サービスにおける身体拘
束防止をテーマとした議論も行われており、好事例の周知や共
有をお願いしたい。
・日本介護福祉士会の会員を対象とした「運勢サポーターアンケ
ート」によれば、
①施設・事業所としての虐待防止、身体拘束適正化に向けての
体制づくりは進められており、概ね従事者にも認識されてい
ること

及川 ゆりこ

②一方で、不適切ケアやグレーゾーンな対応については、認識
不足や判断の難しさがあること
が、回答結果から読み取れる。
・こうした状況を踏まえれば、適切なケアに向けて、介護職員等
に対し、一層、倫理観の向上、虐待防止に向けた意識の醸成と
ともに、虐待や不適切ケア・グレーゾーンに対する理解促進の
ための周知等の取組が求められる。

大石 賢吾

・特段の意見はない。

大西 秀人

・特段の意見はない。

小泉 立志

・虐待に関する調査結果から見て、非常に残念な状況であり、私