よむ、つかう、まなぶ。
03 資料1 おたふくかぜワクチンについて (12 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_37506.html |
出典情報 | 厚生科学審議会 予防接種・ワクチン分科会 予防接種基本方針部会 ワクチン評価に関する小委員会(第23回 1/24)《厚生労働省 |
ページ画像
ダウンロードした画像を利用する際は「出典情報」を明記してください。
低解像度画像をダウンロード
プレーンテキスト
資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。
第 1 5回 厚生 科学審 議会 予防 接種 ・ワ クチ ン 分科 会
予防接種基本方針部会 ワクチン評価に関する小委員会
自然感染とワクチン接種後の無菌性髄膜炎の比較 ②
資料2
(改変)
2020 (令和2) 年1月17日
⚫ 自然感染による無菌性髄膜炎とワクチン接種後の無菌性髄膜炎で症状や重症度に大きな差はみられない。
・永井らにより2000年に実施された、おたふくかぜワクチン(鳥居株、星野株及び宮原株)接種後と自然感染後の無菌性髄膜炎の比較
(15ページの報告参照)では、自然感染とワクチン接種後の無菌性髄膜炎の症状の比較が行われた。
・発熱、頭痛、熱性痙攣、嘔吐の頻度は2群間で差が認められなかった。
・両群ともに無菌性髄膜炎罹患後の後遺症は認めなかった。
自然感染とワクチン接種後の無菌性髄膜炎の臨床像の比較
自然感染(13例)
ワクチン接種後(10例)
統計解析
Min. – Max.
1 – 10
1 – 16
Welch t-test
Mean ± SD
4.3 ± 2.3
5.4 ± 4.5
性別
Male/Female
11/2 (84.6%)
9/1 (90.0%)
P=1.000*
発症までの期間(日)
Min. – max.
0–6
1–5
Student t-test
Mean ± SD
2.8 ± 2.2
2.4 ± 1.4
発熱 (≧37.5度)
13 (100.0%)
9 (90.0%)
P=0.435*
頭痛
11 (84.6%)
8 (80.0%)
P=1.000*
熱性痙攣
1 (7.7%)
0 (0.0%)
P=1.000*
嘔吐
12 (92.3%)
8 (80.0%)
P=0.560*
年齢 (年)
P=0.499
P=0.651
*Fisher’s exact test
Vaccine. 2007, 30;25(14):2742-7
12
予防接種基本方針部会 ワクチン評価に関する小委員会
自然感染とワクチン接種後の無菌性髄膜炎の比較 ②
資料2
(改変)
2020 (令和2) 年1月17日
⚫ 自然感染による無菌性髄膜炎とワクチン接種後の無菌性髄膜炎で症状や重症度に大きな差はみられない。
・永井らにより2000年に実施された、おたふくかぜワクチン(鳥居株、星野株及び宮原株)接種後と自然感染後の無菌性髄膜炎の比較
(15ページの報告参照)では、自然感染とワクチン接種後の無菌性髄膜炎の症状の比較が行われた。
・発熱、頭痛、熱性痙攣、嘔吐の頻度は2群間で差が認められなかった。
・両群ともに無菌性髄膜炎罹患後の後遺症は認めなかった。
自然感染とワクチン接種後の無菌性髄膜炎の臨床像の比較
自然感染(13例)
ワクチン接種後(10例)
統計解析
Min. – Max.
1 – 10
1 – 16
Welch t-test
Mean ± SD
4.3 ± 2.3
5.4 ± 4.5
性別
Male/Female
11/2 (84.6%)
9/1 (90.0%)
P=1.000*
発症までの期間(日)
Min. – max.
0–6
1–5
Student t-test
Mean ± SD
2.8 ± 2.2
2.4 ± 1.4
発熱 (≧37.5度)
13 (100.0%)
9 (90.0%)
P=0.435*
頭痛
11 (84.6%)
8 (80.0%)
P=1.000*
熱性痙攣
1 (7.7%)
0 (0.0%)
P=1.000*
嘔吐
12 (92.3%)
8 (80.0%)
P=0.560*
年齢 (年)
P=0.499
P=0.651
*Fisher’s exact test
Vaccine. 2007, 30;25(14):2742-7
12