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【資料3-2】小児(5-11 歳)の新型コロナワクチンの接種について(健康局の説明資料) (22 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_24538.html
出典情報 医薬品等行政評価・監視委員会(第7回 3/18)《厚生労働省》
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2.本日の論点:【1】小児(5-11歳)の新型コロナワクチンの接種について

(3)小児(5-11歳)に対する公的関与の規定の適用

小 児 ( 5 - 1 1 歳 ) に 対す る 公 的 関与 の 規 定 の適 用 に つい て
足下の新型コロナウイルス感染症のまん延状況 や新型コ ロナワク チンに関 するエビ デンスの 蓄積を踏 まえ、小 児(511歳)への接種勧奨・努力義務の規定の適用 をどのよ うに考え るか。

小児(5-11歳)

新型コロナウイルス感 •

小児の感染者数は増加傾向であり、これに伴い感染者数全体に占める割合も上昇

染症のまん延の状況

してきている。報告日別のHER-SYSデータによれば、足元(2022年1月)では新

(公衆衛生の見地)

規感染者全体のうち、4分の1以上が10代以下。


また、小児における中等症や重症例の割合は低いものの、中等症や重症例の症例
数は増加傾向である。





小児のワクチン接種が進むことにより、同世代における重症例の発生が抑制され
るのみでなく、中高年世代を含む人口全体における感染者数や重症者数を減少さ
せる効果が期待される。

※オミクロン株の出現以前の知見



予防接種の有効性及び •
安全性に関する情報そ

小児におけるファイザー社ワクチンの発症予防効果については、90.7%と、高い
有効性を示唆する報告がある。

の他の情報

※オミクロン株の出現以前の知見。


小児における重症化予防効果に関するエビデンスは、現時点で確認されていない。



2回目接種後約2か月の追跡期間において安全性が示されたとの報告があり、心
筋炎等の副反応の報告頻度に関しては、報告により発熱等の頻度は異なるものの、
12-15歳と比較して少ないと報告されている。

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