よむ、つかう、まなぶ。

MC plus(エムシープラス)は、診療報酬・介護報酬改定関連のニュース、

資料、研修などをパッケージした総合メディアです。


介護保険最新情報vol.1206(「看護小規模多機能型居宅介護の広域利用に関する手引き」について) (10 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/hukushi_kaigo/kaigo_koureisha/index_00010.html
出典情報 「看護小規模多機能型居宅介護の広域利用に関する手引き」について(2/22付 事務連絡)《厚生労働省》
低解像度画像をダウンロード

資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。

3 看多機の広域利用について

3

看多機の広域利用について

(1)看多機のサービス利用機会拡充の必要性
看多機は、平成 24 年のサービス創設以来、順調に数を増やしていますが、市町村(特
別区を含む)数は全国で 1741 あり、すべての市町村に看多機があるわけではありま
せん。各市町村は、介護保険事業計画の作成にあたって、地域住民のニーズ調査の結
果等を踏まえて高齢者のニーズを把握し、管内で提供し得る介護サービス量の見込み
を勘案したうえで、取り組み内容及び目標を設定することとなっています。そのため、
看多機の利用ニーズとして、在宅で療養する高齢者の医療ニーズを適切に捉えること
が重要です。

【図表 2】看護小規模多機能型居宅介護の事業所数の推移
(件)

1,000

952
872

900
800

756

700

644

600

557

500

434

400

350
274

300

191

200
100
0

108
38
平成 25

(出所)厚生労働省

26

27

28

29

30

31

令和 2

3

4

5 (年)

介護給付費実態調査(平成 24~29 年各年度)、介護給付費等実態統計(平成 30~ 令和 4 年各年度)より作成(各年 4 月審査分)

6