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資料2 後発医薬品産業における人材育成の課題 (5 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_38127.html
出典情報 後発医薬品の安定供給等の実現に向けた 産業構造のあり方に関する検討会(第10回 3/1)《厚生労働省》
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先発薬産業と後発薬産業の人材育成の相違点

後発医薬品メーカー

先発医薬品メーカー

• 未経験中途採用も戦力化、異業種からの転職者
• 新卒採用がメイン、中途採用はプロフェッショナル
も多い(中途採用の給与水準は相対的に低い)
採用が中心(中途採用の給与水準が高い)
• 勤続年数は15年以上、ほぼ終身雇用の平均年齢 • 勤続年数は7年程度、平均年齢が低く経験が浅い
平均勤続年数
➢ 武田薬品
➢ 第一三共
➢ アステラス

平均年齢
14.0年
20.3年
16.2年

平均勤続年数

42.8歳
45.3歳
42.4歳

• 能力開発、スキルトレーニングを体系的に継続

平均年齢

➢ 日本ジェネリック 5.9年

36.3歳

➢ 沢井製薬

6.3年

38.8歳

➢ 東和薬品

10.3年

37.0歳

• 勤続年数が短いため、職能教育が比較劣後

→新卒採用から一貫して職能訓練への投資が可能な先発薬
メーカーと、平均勤続年数が短く、教育訓練にリソースを割けな
い後発医薬品メーカーとでは、人材育成に大きな差が生まれる。

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