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20  令和6年度診療報酬改定の概要 医療技術 (15 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000196352_00012.html
出典情報 令和6年度診療報酬改定説明資料等について(3/5)《厚生労働省》
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令和6年度診療報酬改定

Ⅲ-2

患者にとって安心・安全に医療を受けられるための体制の評価-⑨

医療技術評価分科会の評価を踏まえた対応⑬
保険医療材料等専門組織で検討された技術料の見直しへの対応
➢ 内視鏡的大腸ポリープ・粘膜切除術において、病変検出を支援するプログラム医療機器を用いて実施した場合の
加算を新設する。

【内視鏡的大腸ポリープ・粘膜切除術】
(新) 病変検出支援プログラム加算

解析モードをONにすると、内視鏡画像をリアルタイムで自動解析。
ポリープ検出時、音と共に、ポリープの位置を緑色の四角形で表示

60点

[技術の概要]
○ 大腸癌の前癌病変である腫瘍性ポリープを大腸内視鏡検査
で早期に検出・切除することは、大腸癌や致死的大領癌の抑
制に有効である。本技術は、大腸内視鏡映像内に映るポリー
プを検出・強調表示するソフトウェアを併用して検査を行う
ことで、腫瘍性ポリープの検出率向上や早期切除を可能とす
る。
※出典:保険適用希望書提出企業

[算定要件]
○ 大腸内視鏡検査を実施する際に、大腸内視鏡動画から大腸ポリープの持つ特徴を解析し検出支援を行うプログ
ラム医療機器のうち、大腸内視鏡検査に関し専門の知識及び経験を有する医師が用いた場合に用いない場合と
比較して診断精度が上昇することが示されていると認められた製品を用いて診断を行った上で診断されたポ
リープを切除した場合に、患者1人の一連の大腸内視鏡検査につき1回に限り算定できる。なお、本加算は、
内視鏡検査に関する専門の知識及び5年以上の経験を有する医師により実施された場合に算定する。

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