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資料3-1 医療機器基本計画に関するKPIのフォローアップについて (35 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_38515.html |
出典情報 | 国民が受ける医療の質の向上のための医療機器の研究開発及び普及の促進に関する検討会(第4回 3/12)《厚生労働省》 |
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KPIの今後の議論において意識すべきこと
35
[KPI(Key Performance Indicator;重要業績評価指標)の測定、検討を通した考察]
•
昨年度の第3回検討会において、『「基本計画に基づいて実施される各施策」と「KPIで計測される値」の間には時間
軸の乖離が生じるが、この点をどのように考えるべきかは、実績を見つつ、引き続き検討が必要(今日の研究開発投
資の結果は、明日の承認実績にはなりえない;現実には5-10年程度の乖離があるのかもしれない)』と考察していた。
•
本年度の調査において、2カ年分のデータが一部は収集されたが、さらに複数年の実績データが収集されることで、
今後、より詳細なKPIの議論が可能となると考える。
•
特に、今後、第三期基本計画を検討していく際に、同時にKPIを検討するのであれば、今回議論用たたき台として提
示したKPIのように、基本計画の実施状況を評価する検討会が押さえておきたいポイントをKPIとして設定することが
妥当となるのではないか。
•
現状を加味しないKPIを設定しても絵に描いた餅となり未達となる可能性が高いが、複数年の実績評価から導き出さ
れる相対的KPIの設定を行うことで、計画的なステップアップが実現できるのではないか。
•
また、このような議論を経て設定されたKPIは、関係者全員に共有されたKPIとなるため、 AMEDや業界団体の事業
企画においても利活用可能となり、基本計画→各種施策実施→検討会による進捗評価といったPDCAサイクルにお
いても有益となるのではと考えられる。
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[KPI(Key Performance Indicator;重要業績評価指標)の測定、検討を通した考察]
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昨年度の第3回検討会において、『「基本計画に基づいて実施される各施策」と「KPIで計測される値」の間には時間
軸の乖離が生じるが、この点をどのように考えるべきかは、実績を見つつ、引き続き検討が必要(今日の研究開発投
資の結果は、明日の承認実績にはなりえない;現実には5-10年程度の乖離があるのかもしれない)』と考察していた。
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本年度の調査において、2カ年分のデータが一部は収集されたが、さらに複数年の実績データが収集されることで、
今後、より詳細なKPIの議論が可能となると考える。
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特に、今後、第三期基本計画を検討していく際に、同時にKPIを検討するのであれば、今回議論用たたき台として提
示したKPIのように、基本計画の実施状況を評価する検討会が押さえておきたいポイントをKPIとして設定することが
妥当となるのではないか。
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現状を加味しないKPIを設定しても絵に描いた餅となり未達となる可能性が高いが、複数年の実績評価から導き出さ
れる相対的KPIの設定を行うことで、計画的なステップアップが実現できるのではないか。
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また、このような議論を経て設定されたKPIは、関係者全員に共有されたKPIとなるため、 AMEDや業界団体の事業
企画においても利活用可能となり、基本計画→各種施策実施→検討会による進捗評価といったPDCAサイクルにお
いても有益となるのではと考えられる。