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資料3 検討を要する福祉用具の種目について (14 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_38517.html
出典情報 介護保険福祉用具・住宅改修評価検討会(令和5年度第1回 3/13)《厚生労働省》
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検討の視点

構成員の意見

提案の概要

図表20 機器を利用して良かったこと【複数選択】<調査票5-問4(1)>(n=8)
【有効性】
1.飲み忘れが改善したと感じる
63%
○実証データを示している。
2.重複して飲んでしまうことが改善したと感じる
25%
・対象 ・方法
3.服薬量の間違いが改善したと感じる
25%
・指標 ・結果
4.本人の服薬に関する不安が改善したと感じる
0%
・結果に基づいた提案と
5.家族の服薬に関する不安が改善したと感じる
13%
なっている。
6.服薬支援する人の負担が軽減したと感じる
13%
※機能訓練の効果について
7.その他
13%
は、心身機能に関する効果
0%
10%
20%
30%
40%
50%
60%
70%
のみではなく、活動や参加
図表21 機器を利用して良かった理由【複数選択】<調査票5-問4(1)・(2)>(n=8)
に資するものを示している
100%
100%
100%
100%
100%
100%
100%
こと。
90%
80%
飲むべき時に薬を飲むこと

80%

に本人が気づけるように

70%

なった

60%
50%
40%

50%
40%

飲むべき時に飲むべき薬の
種類・量を適切に手に取る

30%

ことができるようになった

20%
10%

0%

0%

図表22

0%

0%

0%

0% 0% 0%

0% 0%

0%

0% 0%

その他

機器を利用して困ったこと【複数選択】<調査票5-問4(3)>(n=8)

1.使い方が分からない

13%

2.安全面で困ったことがある

0%

3.その他

25%

4.特になし

88%
0%

10%

20%

30%

40%

50%

60%

70%

80%

90%

100%

その他意見(自由記述)
●訪看では使い方が分からず説明をしていただき感謝しています。個人的には安全性と確実性があると思います。利用には本人の認知度や家族の理
解が必要と感じました。
●寝る前の眠剤を飲まれているが薬が出てこない・・・との連絡を受けることがあった。

6.まとめ
認知症高齢者等(日常生活自立度Ⅰ~Ⅱb)が、本機器を利用す
ることで、「薬を飲むべき適切なタイミングに、薬を飲むことに気
づくことができること」や、「薬を飲むべき適切なタイミングに、
適切な薬の種類・量を手に取ること」といった日常生活上の課題が
改善され、その結果、機器を使用する有効性として、薬の飲み忘れ
や薬を重複して飲んでしまうこと、服薬量の間違いの改善が見受け
られる結果となった。



服薬の重要性に鑑み、
・当該機器に薬をセットする場面や、
・実際に利用者が機器を活用する場面、
・利用状況をモニタリングする場面
等の利用の為の時系列的経過の中で、関与する人の
動きや間違える可能性等について、個々のデータに
関する詳細なリスクアセスメントが必要ではないか。
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