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資料3 検討を要する福祉用具の種目について (25 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_38517.html
出典情報 介護保険福祉用具・住宅改修評価検討会(令和5年度第1回 3/13)《厚生労働省》
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検討の視点
【利用の安全性】
○危険が生じると考えられ
る、仮説に対する対応策が
示されている。

○洗浄・消毒・保守(メン
テナンス)方法が記載され
ている。

構成員の意見

提案の概要
③ 情報の収集方法など
注意: 栄養補給装置の訓練を受けた資格のある臨床医が、医療
上の必要性の判断を含め、安全かつ確実に操作できる患者の
能力を評価することは、ユーザー及びその介護者の責任。
これには補助栄養摂取の利点/リスク評価に基づいて使用中
に必要な監督(ある場合)の量も含めることが必要。
そのためのリスク評価には、患者が補助なしで噛んだり飲
み込んだりする能力や窒息のリスクの評価も含む。
注意: 患者の障害の種類や重症度が大幅に変化した場合には、
患者の利益とリスクを適切に再評価する必要あり。
○消毒・メンテナンスの方法について
洗 浄:一部不可(ボウル白、プレート黒、スプーン)
洗浄方法:
必要に応じて、プレート、プレースマット、スプーンを取
り外して洗浄。これら3つのコンポーネントは食器洗い機を使
用する場合は必ず上段において洗うこと。食器用洗剤と温水
で手洗いすることもできる。本体ベースとアーム部分を掃除
するには湿らせた布または家庭用クロスを使用すること。
アームに液体を直接スプレーしないこと。
注1:本体は食洗機には対応不可。
注2:部品の寿命を最大限に延ばすためにはプレート、プ
レースマット、スプーンを食器用洗剤で手洗い対応。
注3:⻲裂、ひび、隙間に食べ物が挟まり、取り除くことが
できない場合は、サービス担当者に連絡。



当該機器の利用場面における洗浄・消毒については、
「痰の吸引」のチューブ等の場合と同様に、食事の前後
で利用者又は介護者が実施することとなるのではないか。
この場合、通常の福祉用具貸与事業者の行う「回収⇒運
搬⇒洗浄⇒消毒⇒保管」といった消毒工程管理とは異な
ることに留意することが必要ではないか。

○保管:
清潔で乾燥した場所に室温で保管する。

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