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○1 患者申出療養の総括報告書に関する評価について-1 (4 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000203222_00017.html
出典情報 患者申出療養評価会議(第31回 3/18)《厚生労働省》
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主担当: 五十嵐構成員
実施症例における
有効性

A.大幅に有効であると考えられる。
B.やや有効であると考えられる。
C.有効性が乏しいと考えられる。
D.その他

コメント欄:
本治療を実施した重症心不全患者 3 例中 1 例において心機能、身体活動能力、6 分
間歩行試験の改善が見られ、QOL や心理状態の改善も見られた。しかしながら、術後 6
ヶ月間に 2 例が死亡し本研究が中止されたことから、有効性について評価する事ができ
ない。

実施症例における
安全性

A.問題なし。(ほとんど副作用、合併症なし)
B.あまり問題なし。(軽い副作用、合併症あり)
C.問題あり。(重い副作用、合併症が発生することあり)
D.その他

コメント欄:
耳介後部に経皮ドライブラインを設置した本治療を実施した 3 名において、6 ヶ月間に
18 件の有害事象が見られたこと(うち 4 件は重篤、5 件は重症度が高度)、2 名が死亡
したこと、生存している 1 名においても modified Rankin Scale>2 以上の脳卒中が発生し
たことなどから、安全性において問題がある。なお、腹部に経皮ドライブラインを設置し
たタイプでの 6 名に対する以前の治療では 6 ヶ月後の生命予後は生存 5 名、死亡1名
であった。

技術的成熟度

A.当該分野を専門とし、経験を積んだ医師又は医師の指導の下
であれば実施できる。
B.当該分野を専門とし、数多くの経験を積んだ医師又は医師の
指導の下であれば実施できる。
C.当該分野を専門とし、かなりの経験を積んだ医師を中心とした
体制をとっていないと実施できない。
D.その他

コメント欄:

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