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○1 患者申出療養の総括報告書に関する評価について-1 (6 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000203222_00017.html
出典情報 患者申出療養評価会議(第31回 3/18)《厚生労働省》
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実施症例における
安全性

A.問題なし。(ほとんど副作用、合併症なし)
B.あまり問題なし。(軽い副作用、合併症あり)
C.問題あり。(重い副作用、合併症が発生することあり)
D.その他

コメント欄:
主要評価項目の一つの視点である DL 感染は評価可能であった期間内には 3 名とも
発生しなかったが,有害事象 18 件(18 件中重篤 4 件,18 件中中等度 13 件,高度 5 件)
生じた(そのうち,重篤と判定された 3 件,高度と判定された 5 件は,研究機器との因果
関係はないが,当該研究との因果関係は否定できないと判断されている).また,2 名が
死亡した.これらの結果を踏まえて,患者背景及び術後のリスク管理の影響も考えられ
るが,上記のとおり評価した.

技術的成熟度

A.当該分野を専門とし、経験を積んだ医師又は医師の指導の下
であれば実施できる。
B.当該分野を専門とし、数多くの経験を積んだ医師又は医師の
指導の下であれば実施できる。
C.当該分野を専門とし、かなりの経験を積んだ医師を中心とした
体制をとっていないと実施できない。
D.その他

コメント欄:
重症心不全患者が対象となることも踏まえて,上記の通り評価した.

副担当: 磯部技術専門員
実施症例における
有効性

A.大幅に有効であると考えられる。
B.やや有効であると考えられる。
C.有効性が乏しいと考えられる。
D.その他

コメント欄:
予定された 6 例に対して、施行例が 3 例、死亡等で評価の対象外となったのは 2 例
である。評価対象となったのは 1 例であり、DL 感染がなかったとの結論である。対象症
例が極めて少なく、有効性についての評価は困難である。

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