〇各グループのまとめを全体に向けて発表し、薬害の原
因の全体像をつかむ。(p.6 上段の nn 串|)。

O〇薬害の発生を機に、どのような制度ができたかを理解
する (p.6上段の mm nL2)。

・答えのヒントとなる解説文

の箇所に下線を引かせて
もよい。

・各グループを回り、話しや

すい券囲気作りを促す。

・ 必要に応じ、 手引きを参考

に新設された制度の具体
的な内容を説明する。

【薬害を起こさない社会とするために何をすべきかを考える。】 テキスト
Op. 5 下段の図と p.6 下段の詳しい役割を確認し、 現在、| ・関係者別のグループを設け
どのような薬の安全性を確保するための仕組みが設け | た場合、それぞれの立場で|ワーク
られているかを知る。 は、どのような役割を果た| シート
すべきか、どのような情報
を誰に提供すべきかを考え
させる。
展開和ル | 〇国、製薬企業、医療従事者、国民 (消費者) それぞれ
10 分 が果たす役割が、情報の伝達・提供と情報に対する認
識と理解を含むものであることを理解する。
〇薬害の発生を防ぐために、国、製薬会社、医療従事者 | ・特に、 薬の消費者となる国
(医療機関) 薬局、国民 (消費者) が何をすればぱい 民は社会の一員として、社
いのかを考える (p.6 下段の int1)。 会に関心を持ち、情報発信
して社会参画することが
大切であることを理解さ
せる。 |
まとめ| O〇薬害が起こらない社会にするために、薬を使う生徒た |・広く消費者保護一般や基本 | ワーク
5 分 ち自身が社会の一員としてどのようにすべきか、どの| 的人権の保障、個人と社会 | シート
ようにかかわっていくべきかを考え、発表する。 のかかわりという観点から
の回答を引き出すのもよ
い。
(本時の評価〉
1 消費者の保護に関わる題材として、 薬害の歴史を学ぶとともに、葉害発生には共通

点があることが理解できたか。

(社会的事象についての知識・理解)

2 楽害を防ぐための社会のしくみと、消費者としてどのような役割を果たせばよいか
を考えることができたか。

(社会的皿考・判断・

表現)