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参考資料2 現在の「薬害を学ぼう 指導の手引き」 (8 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000197733_00007.html
出典情報 医薬・生活衛生局が実施する検討会 薬害を学び再発を防止するための教育に関する検討会(第23回 3/26)《厚生労働省》
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ぐ主作用・副作用>
全ての楽には「主作用」と「副作用」があり、主作用と副作用のバランスで考えること
で薬の有効性や安全性を評価する。
〇 「主作用」ニ病気を治療したり、症状を軽くしたりする働き (例 : 熱を下げる、痛
みを和らげる、かゆみをとる等)
〇 「副作用」ニ本来の目的以外の働き (例 : 花粉症の薬を飲んだら眠くなった等)

副作用が起こる主な原因としては、

① 薬のもっている性質によるもの、薬の使い方によるもの (例 : 飲み合わせ等)
② 楽を使う人の体質によるもの (例 : 年齢、体重、体型等)

③ 業を使った人のそのときの体の状態 (例 : 持病、飲酒等)

などがある。

副作用の危険は、自分にあった楽を正しく使うことで減らすことができるものの、予想
できない副作用が出ることがあるので注意が必要である。 また、 抗がん剤のように、 一般
の医業品に比べて、 重篤な副作用が発生する危険性が高く、 その危険性が予期されている
場合も多いことから、厳密な使用が求められるものもある。