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令和4年度地域保健・健康増進事業報告の概況 (28 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/c-hoken/22/
出典情報 令和4年度地域保健・健康増進事業報告の概況(3/26)《厚生労働省》
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「総合健康相談」
対象者の心身の健康に関する一般的事項について、総合的な指導・助言を行うことを主たる目的
とする相談をいう。
「訪問指導」
訪問指導は、当該市区町村の区域内に居住地を有する 40 歳から 64 歳までの者を対象とした、そ
の心身の状況、その置かれている環境等に照らして療養上の保健指導が必要であると認められる者
について、保健師その他の者を訪問させて行われる指導をいう。
「がん検診」
がん検診は、
「がん予防重点健康教育及びがん検診実施のための指針(健発第 0331058 号平成 20
年 3 月 31 日健康局長通知別添)」
(以下、
「指針」という。
)に基づき実施されている。
平成 28 年 2 月に「指針」の改正が行われ、胃がん検診及び乳がん検診について、検診方法、受診
対象、受診間隔等に変更があった。
健康増進法に基づくがん検診の対象年齢は、上限の年齢制限を設けず、ある一定年齢以上の者と
しているが、受診率の算定にあたっては、
「がん対策推進基本計画」
(平成 24 年 6 月 8 日閣議決定)
及び「指針」に基づき、40~69 歳(胃がん検診は平成 28 年度以降 50 歳~69 歳、子宮頸がんは 20
~69 歳)を対象として算出している。
・胃がん検診
受診対象 50 歳以上の男女
(ただし、胃部エックス線検査は 40 歳以上の者を対象としても差し支えない。)
受診間隔 平成 28 年度以降2年に1度
(ただし、胃部エックス線検査は年1回実施しても差し支えない。)
問診及び胃部エックス線検査又は胃内視鏡検査
なお、受診率算出のための受診者数は次のとおりである。
平成 28 年度以降 「50 歳以上 69 歳までの胃部エックス線検査又は胃内視鏡検査受診者」
・肺がん検診
受診対象 40 歳以上の男女(喀痰細胞診は 50 歳以上)
問診、胸部エックス線検査及び喀痰細胞診
なお、受診率算出のための受診者数は次のとおりである。
平成 20 年度以降 「胸部エックス線検査受診者」
・大腸がん検診
受診対象 40 歳以上の男女
問診及び便潜血検査
・子宮頸がん検診(平成 24 年度までは「子宮がん検診」として報告されている。

受診対象 平成 16 年度以降 20 歳以上の女
受診間隔 平成 16 年度以降2年に1度
問診、視診、子宮頸部の細胞診及び内診とし、必要に応じてコルポスコープ検査
なお、受診率算出のための受診者数は次のとおりである。
平成 17 年度以降 「頸部細胞診受診者」
・乳がん検診
受診対象 平成 16 年度以降 40 歳以上の女
受診間隔 平成 16 年度以降2年に1度
問診及び乳房エックス線検査(マンモグラフィ)
なお、受診率算出のための受診者数は次のとおりである。

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