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中間年薬価改定についてのアンケート調査(令和6年4月25日) (13 ページ)

公開元URL https://jpwa.or.jp/jpwa/wp-content/uploads/2024/04/topic_20240425.pdf
出典情報 中間年薬価改定についてのアンケート調査(4/25)《日本医薬品卸売業連合会》
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⑭ その他、中間年改定による医薬品卸への具体的な影響について、ご意見があれば教えてください。(2)

◼ BCP対策による設備投資や医薬品流通の使命をしっかり会社として考えているが、毎年大幅
な売上減になり、将来が不安なうえに業務負担が大きく、社会的な貢献度を実感できない状
況が続いている。業界全体の魅力の低下にも直結する。
◼ 中間年改定の意義も財源確保のものであるなら、他の財源確保策を見出していただきたい。
◼ 中間年改定に伴う価格交渉に時間がとられるだけではなく、原価が上がる中でメーカーの仕
切価が上がるケースが増えております。働き方改革・賃上げ方針に逆行しており、医薬品卸
業界の魅力低下に繋がっている。

◼ 中間年改定が増えることでボランタリーへの加入促進、広域調剤によるエリア薬局の買収が
進むことが想定され、バイイングパワーの大きい薬局が増えていく。
ボランタリー・広域調剤が増えることで納入価がより安価になっていき、医薬品卸の経営
にマイナスの影響を与えていく。より利益率の低い業界になっていき、魅力のない業界とな
り人材も集まらず、業界としての成長も止まってしまう。

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