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中間年薬価改定についてのアンケート調査(令和6年4月25日) (6 ページ)

公開元URL https://jpwa.or.jp/jpwa/wp-content/uploads/2024/04/topic_20240425.pdf
出典情報 中間年薬価改定についてのアンケート調査(4/25)《日本医薬品卸売業連合会》
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⑩ 中間年改定による価格交渉への具体的な影響について教えてください。(2)

◼ 医療機関・薬局の中には、価格交渉を短い期間で終えたいことと業務負担増加を理由に、単品
単価交渉ではなく総価交渉を強要する得意先がある。
◼ 毎年の改定による未妥結減算の影響もあり、4月から9月は価格交渉がメインとなっている。
得意先により下期も交渉となり、毎年1年中交渉している先もある。また、毎年の改定で最終
原価も毎年悪化しており、卸にとっても得意先にとっても厳しい交渉になっている。
◼ 中間年改定に関わらず、毎年改定による複数回の価格交渉する労力を得意先側よりコストと考
え、共同購入や価格代行業者、ボランタリーチェーンへの加盟するなど、得意先の交渉体制が
変わってきている。
◼ 中間年改定を実施した事により、精神的負担も増加した。
◼ 中間年改定であっても価格交渉に何も変わりはなく、頻回交渉による業務負担が増えている。
交渉を行えば必ず値下げ依頼を受けることになり、その分売上と利益が減少するリスクは避け
られない。

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