よむ、つかう、まなぶ。

MC plus(エムシープラス)は、診療報酬・介護報酬改定関連のニュース、

資料、研修などをパッケージした総合メディアです。


中間年薬価改定についてのアンケート調査(令和6年4月25日) (5 ページ)

公開元URL https://jpwa.or.jp/jpwa/wp-content/uploads/2024/04/topic_20240425.pdf
出典情報 中間年薬価改定についてのアンケート調査(4/25)《日本医薬品卸売業連合会》
低解像度画像をダウンロード

資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。

⑩ 中間年改定による価格交渉への具体的な影響について教えてください。(1)

価格交渉への影響としては「交渉回数の増加」,「厳しい交渉」の回答が多い。

◼ 2年に1回の価格交渉が毎年になることで本来不要な価格交渉が必要となり、且つ卸・得意先と
もに状況が厳しくなっている中、妥協点を見出すのも難航し、交渉回数も増加している状況が
ある。
◼ 価格交渉の回数も増加及び、厳しい値引き率の要求があり、多くの時間を事務作業に取られ、
お得意先への情報提供時間がかなり減少している。
◼ 見積の作成でも13000品目に及ぶ医療用医薬品において、品目ごとに価格設定を行う膨大な作
業を行っており、業務負担は相当なものである。
◼ 上・下期で交渉を行う先がまだ多く残っているため、価格交渉の機会は途切れることなく継続
的に行われている。

◼ 頻回交渉の増加でお得意先への負担も大きく、その説明もガイドラインに沿って実施している
が、浸透には時間がかかるため理解をいただけない点も多く、厳しい交渉で心身ともに疲弊し
ている。
回答から抜粋。以下同じ。
4