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資料6 提出資料5(山田参考人) (4 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_40399.html
出典情報 新たな地域医療構想等に関する検討会(第4回 5/27)《厚生労働省》
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地方と都市部/在宅及び施設/医療・介護連携の状況と課題
1 医療資源の少ない地方では、特定の開業医あるいは診療所が日常の医療ニーズに
対していわゆる「かかりつけ医」が機能している状況がある。
2 都市部においても次の場合には特定の「かかりつけ医」への移行が行われている。
(1)特養入居者は特定の配置医師が担当しており、特養における医療は地方の「かかり
つけ医」に類似した役割を果たしているともいえる。

(2)在宅においても、認知症の重度化等により生活機能の急激な低下が生じた場合には
(通院が困難になることもあり)、それまでの複数の専門診療科医師からかかりつけ医
(総合診療専門医)に移行することが望ましいとの判断で移行しているケースが見受け

られる。
上記にはそれぞれ次の課題があり何らかの対策が望まれる
1.医療資源の少ない地方の病院における医師の不足

1・2-(1).緊急時、休日・夜間などの医療提供体制
2-(1).特養の配置医師へのなり手が少ないことも含めた医療体制の課題
2-(2).往診を含む一定の条件を備えた在宅かかりつけ医が少ない

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