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資料1-2 後発医薬品の安定供給等の実現に向けた産業構造のあり方に関する検討会報告書(案) (30 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_40330.html |
出典情報 | 後発医薬品の安定供給等の実現に向けた 産業構造のあり方に関する検討会(5/22)《厚生労働省》 |
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後発医薬品産業の在るべき姿とその実現に向けた対策について検討を行ってきた。その
結論として、製造管理・品質管理体制の確保、安定供給能力の確保、持続可能な産業構
造を3つの柱とする在るべき姿と、それぞれの柱に対応した対策の方向性を得た。これ
らの対策を実施するため、厚生労働省において法的枠組みの必要性も含めて検討を行い、
早急に実行に着手すべきである。
○
本検討会で示した対応の方向性は、現下の問題を解決し、品質の確保された医薬品を
安定的に供給するという医薬品産業としての当然の前提を果たすための在るべき姿と
対応策を示したものである。それを達成した上で、さらにあらゆる創薬モダリティの後
発医薬品を低コスト・高品質で安定的に供給するという社会的要請に応える産業となる
ためのビジョンを提示することが次なる課題として残されている。それぞれの後発医薬
品企業そして業界団体は、残された課題や後発医薬品産業に寄せられた期待を念頭に、
さらに飛躍するための将来ビジョンを自ら描いていくべきである。
30
結論として、製造管理・品質管理体制の確保、安定供給能力の確保、持続可能な産業構
造を3つの柱とする在るべき姿と、それぞれの柱に対応した対策の方向性を得た。これ
らの対策を実施するため、厚生労働省において法的枠組みの必要性も含めて検討を行い、
早急に実行に着手すべきである。
○
本検討会で示した対応の方向性は、現下の問題を解決し、品質の確保された医薬品を
安定的に供給するという医薬品産業としての当然の前提を果たすための在るべき姿と
対応策を示したものである。それを達成した上で、さらにあらゆる創薬モダリティの後
発医薬品を低コスト・高品質で安定的に供給するという社会的要請に応える産業となる
ためのビジョンを提示することが次なる課題として残されている。それぞれの後発医薬
品企業そして業界団体は、残された課題や後発医薬品産業に寄せられた期待を念頭に、
さらに飛躍するための将来ビジョンを自ら描いていくべきである。
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