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令和5年(2023)人口動態統計月報年計(概数)の概況 (16 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/jinkou/geppo/nengai23/index.html
出典情報 令和5年(2023)人口動態統計月報年計(概数)の概況(6/5)《厚生労働省》
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婚姻
令和5年の婚姻件数は 47 万 4717 組で、前年の 50 万 4930 組より 3 万 213 組減少し、婚姻率
(人口千対)は 3.9 で、前年の 4.1 より低下している(表1)。
婚姻件数の年次推移をみると、昭和 47 年の 109 万 9984 組をピークに、昭和 50 年代以降は
増加と減少を繰り返しながら推移している。平成 25 年からは、令和元年に7年ぶり、令和4
年に3年ぶりの増加があったが、減少傾向が続いている。(図9)
初婚の妻の年齢(各歳)の構成割合を 10 年ごとに比較すると、ピークの年齢は、20 年前は
27 歳で、令和5年は 26 歳となっているが、年齢の低い者の割合が低下し、年齢の高い者の割
合が上昇する傾向にある(図 10)。
年齢(5歳階級)別に妻の初婚率(女性人口千対)をみると、すべての年齢階級において前
年より低下している(表9)。
令和5年の平均初婚年齢は、夫 31.1 歳、妻 29.7 歳で、夫妻ともに前年と同年齢となってい
る(表 10-1)。
これを都道府県別にみると、平均初婚年齢が最も低いのは、夫が島根県及び宮崎県の 30.0
歳、妻は島根県の 28.9 歳、最も高いのは夫妻とも東京都で、夫 32.3 歳、妻 30.7 歳となってい
る(表 10-2)。
再婚件数の割合をみると、夫 18.5%、妻 16.0%で、夫は前年より低下し、妻は前年と同じ
割合となっている(表 11)。

図9

婚姻件数及び婚姻率(人口千対)の年次推移
昭和47年
(1972)

万組
120

最多の婚姻件数
1 099 984組

昭和22年

18

(1947)

令和5年

最高の婚姻率

16

(2023)

12.0

100

474 717組

14




80

12
10

60

40








88











66
44

20

令和5年

22

(2023)

婚姻率

3.9

0

昭和 22
1947





30
'55



40
'65



50
'75



60
'85



平成 7
'95

- 14 -



17
2005



27
'15

婚姻件数

00
5

・令和
'23