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資料2-2 医薬品等の使用上の注意の改訂について [351KB] (1 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_40727.html |
出典情報 | 薬事審議会 医薬品等安全対策部会(令和6年度第1回 6/19)《厚生労働省》 |
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No.
一般名
薬効
分類
医薬品の使用上の注意の改訂について
令和6年6月19日
令和6年度第1回
医薬品等安全対策部会
(令和6年3月22日~令和6年6月18日改訂指示分)
資料 2-2
改訂内容
改訂理由
直近3年度の国内副作用症例
の集積状況 【転帰死亡症例】
令和6年3月28日発出
23-57
アンデキサネット アルファ
(遺伝子組換え)
ヘパリン抵抗性関連の症例を評価し ヘパリン抵抗性関連症例*は以
【「医療用医薬品の電子化された添付文書の記載要領について」(令和3年6月11日付け薬生発0611第1号局長通知)に基づく改訂(新記載要領)】 た。症例の因果関係評価及び使用 下の通り。
上の注意の改訂要否について、専 15 例(うち、医薬品と事象との
現行
改訂案
門委員の意見も聴取した結果、本剤 因果関係が否定できない症例
とヘパリン抵抗性との因果関係が否 10 例)
8. 重要な基本的注意
8. 重要な基本的注意
定できない症例が集積したことから、 【死亡 4 例(うち、医薬品と事象
(新設)
ヘパリン抵抗性を示すことがあるので、ヘパリンによる抗凝固が
使用上の注意を改訂することが適切 による死亡との因果関係が否
必要な手術・処置の状況下で本剤を投与するにあたっては、本剤
と判断した。
定できない症例 0 例)
投与の要否を慎重に判断すること。
周術期に本剤を使用し、ヘパリン抵抗性を示す症例が国内外で
*:医薬品医療機器総合機構
報告されている。その中には、ヘパリンの抗凝固作用が十分に得
における副作用等報告データ
られず、人工心肺回路が血栓で閉塞し、重篤な転帰に至った症
ベースに登録された症例から、
例も認められる。
副作用名が「ヘパリン抵抗性
(PT)」の症例に加え、本剤とヘ
(新設)
10. 相互作用
パリンが同一症例内で投与さ
10.2 併用注意
れている症例のうち、経過にヘ
薬剤名等
臨床症状・措置方法
機序・危険因子
パリン抵抗性の可能性が否定
339 その
未分画ヘパリン
ヘパリンの抗凝固作 In vitroデータから、
できないエピソードを含む症例
他の血液・
ヘパリンナトリウム
用が減弱し、ヘパリン
本剤がヘパリン-ア
を抽出した。
体液用薬
ヘパリンカルシウム 抵抗性を示すことが ンチトロンビンⅢ複
低分子ヘパリン
ある。
合体に作用し、ヘパ
エノキサパリンナト
リンの抗凝固作用を
リウム
減弱させることが示
ダルテパリンナトリ
唆されている。
ウム
パルナパリンナトリ
ウム
15. その他の注意
15. その他の注意
15.1 臨床使用に基づく情報
15.1 臨床使用に基づく情報
本剤はヘパリンの抗凝固作用を阻害する可能性がある。手術前
(削除)
の本剤投与により手術中のヘパリン抵抗性を示した症例が海外に
て報告されている。
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一般名
薬効
分類
医薬品の使用上の注意の改訂について
令和6年6月19日
令和6年度第1回
医薬品等安全対策部会
(令和6年3月22日~令和6年6月18日改訂指示分)
資料 2-2
改訂内容
改訂理由
直近3年度の国内副作用症例
の集積状況 【転帰死亡症例】
令和6年3月28日発出
23-57
アンデキサネット アルファ
(遺伝子組換え)
ヘパリン抵抗性関連の症例を評価し ヘパリン抵抗性関連症例*は以
【「医療用医薬品の電子化された添付文書の記載要領について」(令和3年6月11日付け薬生発0611第1号局長通知)に基づく改訂(新記載要領)】 た。症例の因果関係評価及び使用 下の通り。
上の注意の改訂要否について、専 15 例(うち、医薬品と事象との
現行
改訂案
門委員の意見も聴取した結果、本剤 因果関係が否定できない症例
とヘパリン抵抗性との因果関係が否 10 例)
8. 重要な基本的注意
8. 重要な基本的注意
定できない症例が集積したことから、 【死亡 4 例(うち、医薬品と事象
(新設)
ヘパリン抵抗性を示すことがあるので、ヘパリンによる抗凝固が
使用上の注意を改訂することが適切 による死亡との因果関係が否
必要な手術・処置の状況下で本剤を投与するにあたっては、本剤
と判断した。
定できない症例 0 例)
投与の要否を慎重に判断すること。
周術期に本剤を使用し、ヘパリン抵抗性を示す症例が国内外で
*:医薬品医療機器総合機構
報告されている。その中には、ヘパリンの抗凝固作用が十分に得
における副作用等報告データ
られず、人工心肺回路が血栓で閉塞し、重篤な転帰に至った症
ベースに登録された症例から、
例も認められる。
副作用名が「ヘパリン抵抗性
(PT)」の症例に加え、本剤とヘ
(新設)
10. 相互作用
パリンが同一症例内で投与さ
10.2 併用注意
れている症例のうち、経過にヘ
薬剤名等
臨床症状・措置方法
機序・危険因子
パリン抵抗性の可能性が否定
339 その
未分画ヘパリン
ヘパリンの抗凝固作 In vitroデータから、
できないエピソードを含む症例
他の血液・
ヘパリンナトリウム
用が減弱し、ヘパリン
本剤がヘパリン-ア
を抽出した。
体液用薬
ヘパリンカルシウム 抵抗性を示すことが ンチトロンビンⅢ複
低分子ヘパリン
ある。
合体に作用し、ヘパ
エノキサパリンナト
リンの抗凝固作用を
リウム
減弱させることが示
ダルテパリンナトリ
唆されている。
ウム
パルナパリンナトリ
ウム
15. その他の注意
15. その他の注意
15.1 臨床使用に基づく情報
15.1 臨床使用に基づく情報
本剤はヘパリンの抗凝固作用を阻害する可能性がある。手術前
(削除)
の本剤投与により手術中のヘパリン抵抗性を示した症例が海外に
て報告されている。
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