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04 資料1-2 帯状疱疹ワクチンについて (23 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_40826.html
出典情報 厚生科学審議会 予防接種・ワクチン分科会 予防接種基本方針部会 ワクチン評価に関する小委員会(第26回 6/20)《厚生労働省》
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疫学についての知見:帯状疱疹の発症率
○帯状疱疹の罹患率は50歳代から増加し、70歳代がピークとなっている。
○帯状疱疹の宮崎県における罹患率は増加傾向である。
宮崎スタディ (ファクトシートより)

結果:帯状疱疹の発生率は、
・1997年から2006年のデータでは、男女とも10歳代に小さな
ピークがあり、20~30歳代でやや低下し、50歳代で急上昇し、
70歳代で最も大きなピークがみられた。
・2016年以降のデータでは10歳代のピークはほとんど確認され
ず、50歳代から70歳代まで一貫して頻度が増加し、その後、
80歳代以上で低下する傾向が観察されている。

(/千人・年)

研究内容:調査期間により参加施設数が変動しているが、宮崎
県下の皮膚科43~46施設(総合病院皮膚科7~10施設、皮膚科
診療所33~39施設)を1997年以降に受診した者のうち、帯状疱
疹患者と初めて診断された者を性・年齢階級別に集計した。

宮崎県の年代別帯状疱疹罹患率(人口千対)

〇:全年齢、●:20~49歳、■:60歳以上、□:60歳未満

宮崎県の年代別帯状疱疹罹患率(1997年対比)

罹患率(/千人・年)は1997年に全体で3.61/千人・年であっ
たものが2017年には6.07/千人・年、2020年には6.50/千人・年
に上昇した。
1997年と比較した帯状疱疹罹患率の比は1997年以降常に1を
超えていた 。

〇:全年齢、●:20~49歳、■:60歳以上、□:60歳未満

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