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参考資料4 別添3_地域における高齢者のポリファーマシー対策の始め方と進め方(案) (23 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_40741.html |
出典情報 | 高齢者医薬品適正使用検討会(第18回 6/21)《厚生労働省》 |
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(5) 地域で啓発活動を行う
・地域全体でポリファーマシー対策を推進するためには、多様な医療・介護関係者が、
地域の関係者の理解のもと、それぞれの役割をもって積極的に協働できる環境が醸成
されることが必要である。そのために、地域ポリファーマシーコーディネーター等に
よる医療・介護関係者への普及啓発活動はポリファーマシー対策を推進する上で非常
に重要な取り組みになる。(処方変更を主導的に担う主治医に対する普及啓発は、特
に重要な要素である。
)また、薬剤調整を支援する者(薬剤調整支援者)に対してポリ
ファーマシー対策の重要性を改めて啓発を行う・薬剤調整を支援する者(薬剤調整支
援者)同士による検討会を実施する等の方法で処方確認の流れや処方変更の提案の流
れを共有することが重要である。
・医療・介護従事者への普及啓発活動は医師会・薬剤師会等が主導で勉強会を実施する
他、地域のポリファーマシー対策に関する意識調査のアンケートを実施し、その結果
をフィードバックすること等で実施することができる。
・更に、ポリファーマシー対策を実施するにあたって患者の理解が重要であることから、
地域のイベント等で患者向けの啓発活動を行うことも重要である。
(6) ポリファーマシー対策の成果をモニタリングする
・ポリファーマシー対策の成果をモニタリングし、活動の改善や活動に対する理解や職
員のモチベーション向上につなげる。
・モニタリングの指標は個々の診療所や薬局で把握可能な内容のほか、連携する医療機
関・薬局などに対するアンケート調査を行って収集してもよい。
・マクロ的な指標だけでなく、個別の患者のポリファーマシー対策にかかる症例を共有
することも考えられる。
表8
成果把握のためのモニタリング指標
・処方見直しの対象となる患者数・年齢・疾患などの特性の推移
・対象患者の処方薬剤数・服用回数の推移、処方見直しの理由
・診療報酬の算定状況の推移(薬剤総合評価調整管理料、薬剤総合評価調整加算、
薬剤調整加算、服用薬剤調整支援料など)
・薬剤費の推移
・ポリファーマシー対策に関する地域における活動回数(勉強会、会合など)
・ポリファーマシーやその必要性に対する医療・介護関係者の理解度・関心度
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・地域全体でポリファーマシー対策を推進するためには、多様な医療・介護関係者が、
地域の関係者の理解のもと、それぞれの役割をもって積極的に協働できる環境が醸成
されることが必要である。そのために、地域ポリファーマシーコーディネーター等に
よる医療・介護関係者への普及啓発活動はポリファーマシー対策を推進する上で非常
に重要な取り組みになる。(処方変更を主導的に担う主治医に対する普及啓発は、特
に重要な要素である。
)また、薬剤調整を支援する者(薬剤調整支援者)に対してポリ
ファーマシー対策の重要性を改めて啓発を行う・薬剤調整を支援する者(薬剤調整支
援者)同士による検討会を実施する等の方法で処方確認の流れや処方変更の提案の流
れを共有することが重要である。
・医療・介護従事者への普及啓発活動は医師会・薬剤師会等が主導で勉強会を実施する
他、地域のポリファーマシー対策に関する意識調査のアンケートを実施し、その結果
をフィードバックすること等で実施することができる。
・更に、ポリファーマシー対策を実施するにあたって患者の理解が重要であることから、
地域のイベント等で患者向けの啓発活動を行うことも重要である。
(6) ポリファーマシー対策の成果をモニタリングする
・ポリファーマシー対策の成果をモニタリングし、活動の改善や活動に対する理解や職
員のモチベーション向上につなげる。
・モニタリングの指標は個々の診療所や薬局で把握可能な内容のほか、連携する医療機
関・薬局などに対するアンケート調査を行って収集してもよい。
・マクロ的な指標だけでなく、個別の患者のポリファーマシー対策にかかる症例を共有
することも考えられる。
表8
成果把握のためのモニタリング指標
・処方見直しの対象となる患者数・年齢・疾患などの特性の推移
・対象患者の処方薬剤数・服用回数の推移、処方見直しの理由
・診療報酬の算定状況の推移(薬剤総合評価調整管理料、薬剤総合評価調整加算、
薬剤調整加算、服用薬剤調整支援料など)
・薬剤費の推移
・ポリファーマシー対策に関する地域における活動回数(勉強会、会合など)
・ポリファーマシーやその必要性に対する医療・介護関係者の理解度・関心度
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