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資料2 増加する救急需要への対策に関する検討 (10 ページ)

公開元URL https://www.fdma.go.jp/singi_kento/kento/post-151.html
出典情報 救急業務のあり方に関する検討会(令和6年度第1回 6/21)《総務省》
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2 増加する救急需要への対策に関する検討
(4) 令和6年度の検討事項等
④ 検討事項(案) ~「応じる側」について~
ⅱ)救急安心センター事業(♯7119)の活用
【問題意識】
• 緊急性の低い119番通報には、直ちに救急隊が出動して救急搬送を行わなくとも、看護師等の電話相談による対応
でも許容されるものが含まれると推測される。
【これまでの検討状況】
• 令和5年度検討会では、119番通報から♯7119へ繋ぐ仕組みの有用性、実現性等の検討が提案されたが、十分な
運用実績のある消防本部はない。
検討事項(案)
 緊急性の低い119番通報について、♯7119へ直接転送する仕組みを検討する。
1.協力自治体における試行的運用の実施、効果検証及び課題整理
2.救急業務実施基準(第15条 119番受報時の出動義務 等)の取扱い
ⅲ)救急DXの推進

主に検討会連絡会で検討

【問題意識】
• 救急業務の質の維持及び労務負担の軽減等の観点から、消防本部における救急業務DX化の推進が必要。
【これまでの検討状況】
• 救急業務において活用されるべきICTの標準的な機能、ICT導入による効果及び課題等を示してきたが、令和5年度
検討会では、先進的な取組事例をとりまとめた。
検討事項(案)
 医療機関及び消防本部の規模等を踏まえ、消防本部の実状に応じた標準的なDXの選択肢を調査・検討する。
 関係する民間企業にヒアリングして救急業務に活用できる可能性がある最新技術を整理し、消防本部担当者向けの
カタログを作成する。

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