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資料2 増加する救急需要への対策に関する検討 (7 ページ)

公開元URL https://www.fdma.go.jp/singi_kento/kento/post-151.html
出典情報 救急業務のあり方に関する検討会(令和6年度第1回 6/21)《総務省》
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2 増加する救急需要への対策に関する検討
(4) 令和6年度の検討事項等
③ 検討事項(案) ~「求める側」について~
ⅰ)救急需要予測の精緻化
【問題意識】
• 救急出動件数はコロナ禍で一旦減少したが、従来の救急需要予測を上回るペースで増大している。
• 地域毎に細分化された予測結果まで把握出来ていない。
【これまでの検討状況】
• 国内全体における人口の将来推計と年齢毎の搬送率に基づき救急需要予測を行っており、消防庁より消防白書を毎年
公開している。
○救急出動件数の推移とその将来推移(2000年~2030年)
8,000,000(件)
7,000,000

(件)

7,500,000

6,000,000
5,000,000

従来の救急需要予測を上回る

7,000,000

4,000,000
3,000,000

6,500,000

救急出動件数(実数)
令和4年に行った予測
令和元年に行った予測

2,000,000
1,000,000
0

8,000,000

2000

2005

2010

2015

2020

6,000,000
2025


2030

(令和5年版消防白書より抜粋改変)



5,500,000

2018

2019

2020

2021

2022

2023

2024

2025

検討事項(案)
 救急需要に係る過去の実数と従来の予測結果を比較し、乖離具合の評価や予測精度向上に向けた研究を実施する。
 地域の実情に応じた施策検討(※)のため、地域毎に細分化された救急需要予測の方法について検討する。
※ 例:♯7119導入を推進すべき地域の検討 等

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