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資料2 増加する救急需要への対策に関する検討 (9 ページ)

公開元URL https://www.fdma.go.jp/singi_kento/kento/post-151.html
出典情報 救急業務のあり方に関する検討会(令和6年度第1回 6/21)《総務省》
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2 増加する救急需要への対策に関する検討
(4) 令和6年度の検討事項等
④ 検討事項(案) ~「応じる側」について~
ⅰ)転院搬送等での病院救急車や民間救急車の活用
【問題意識】
• 救急車以外の代替移動手段(病院救急車、民間救急車等)の活用策を議論する際に必要な基礎情報として、効果的な
活用場面、各々の搬送手段に係る実態等が明らかでない。
※病院救急車=医療機関が保有する搬送用車両

民間救急車=消防機関に認定を受けた患者等搬送事業者 等

【これまでの検討状況】
• 平成28年度、転院搬送における救急車の適正利用の推進について、地域の実情に応じてルール化を依頼した。
• 令和5年度検討会で、救急隊による搬送以外の対応は、今後さらに議論が必要な課題として整理された。
• 令和6年度診療報酬改定で、厚生労働省により初期診療後の救急患者の転院搬送に対する評価が新設された。

検討事項(案)

(令和5年版救急・救助の現況より抜粋)

 緊急性が低い転院搬送及び病院救急車、民間救急車等の実態について、調査内容・方法を整理したうえ把握を進める。
 上記を踏まえ、救急車以外の搬送手段の活用策を検討する。
(例:効果的な活用場面の整理、地域の実情に応じた転院搬送のあり方の検討 等)

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