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・(参考)介護テクノロジー利用の重点分野定義 (16 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/juutenbunya_r6kaitei_00001.html
出典情報 「ロボット技術の介護利用における重点分野」を改訂しました(6/28)《厚生労働省》
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「介護テクノロジー利用の重点分野」の定義
認知症生活支援・認知症ケア支援
認知機能が低下した高齢者等の自立した日常生活または個別ケアを
支援する機器・システム
(定義)
➢ 認知機能が低下した高齢者等の自立した日常生活または個別ケアを支援す
る機器・システムとする。それらは以下の機能を持つものとする。
✓ 高齢者等の認知機能の低下による日常生活のしづらさを解消し、高齢
者等が操作しやすい工夫や介助者に情報共有される機能を持ち、日常
生活の自立性の向上を支援するもの。なお、認知機能が低下した高齢
者等の支援に特化したものとする。

✓ 認知機能が低下した高齢者等の認知機能、生活環境、表情等の情報を
収集・蓄積し、それを基に、高齢者等の個々の特性に合わせた介護
サービス提供を支援する機能を持ち、介護サービスの質の向上ととも
に、職員の負担軽減等が図られることを支援するものとする。
➢ 収集された情報は、介護記録システムやケアプラン作成支援ソフト、科学
的介護情報システム(LIFE)等(介護記録システムから科学的介護情報シ
ステム(LIFE)と連携することも含む)と連携することが可能であれば、
加点評価する。
➢ 収集された情報が、介護支援専門員や地域包括支援センターも含む多職種
に共有され、個々の特性に合わせた介護サービス提供を支援することが可
能であれば、加点評価する。

重点分野のイメージ
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