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資料2 天野構成員提出資料 (8 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_41688.html
出典情報 ゲノム医療推進法に基づく基本計画の検討に係るワーキンググループ(第7回 7/23)《厚生労働省》
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遺伝に関する偏見・差別や不快な経験の緊急調査

がん患者・サバイバー・家族・支援者の声(速報値)
4. 家族・親族からの発言に傷つく経験
偏見や差別は、社会全体が正確に理解しない限り
• 親族から、孫への遺伝の責任を問われる
解消されないのだと痛感しています。その点でのフォ
• 叔母から、他に癌の人はいないのに
• 子どもの相手方からがん家系を懸念する発言 ローや国民がゲノム医療を理解するための取り組
みが遅れているままでは、なんら擁護にはならない
• 自分の親が結婚に反対、離婚を強く要請

5. 周囲の人や友人からの傷つく発言
• 遺伝性腫瘍なら子どもがいなくてよかった
• 原因は遺伝か?と聞かれる
• 子どももがんになるに決まっている

と感じています。法でしっかりと守られるかは、擁護
に向かう大前提だと思っています(60代女性)

6. 自分に関わるネットニュースへの反応に関する経験
• 出産経験に関する自分の記事への書き込み(子どもに遺伝するに決まっている等)
• 遺伝性腫瘍を告白した自分の記事への書き込み(子孫を残すな、社会から消えろ、表だった行動を
するな、家の恥、遺伝子技術が発展すれば遺伝子に異常を持つ人たちが排除されて良い世の中にな
る等)
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