令和７年度 厚⽣労働省予算概算要求における重点要求（ポイント）
Ⅰ．全世代型社会保障の実現に向けた保健・医療・介護の構築
予防・重症化予防、⼥性の健康づくり、認知症施策の推進等
⽣涯活躍社会の実現に向け、健康づくり・予防・重症化予防を推進する。加
えて、⼥性健康⽀援の総合対策、認知症施策を総合的かつ計画的に取り組む。
また、がん・肝炎・難病などの各種疾病対策を着実に実施するとともに、⻭科
保健医療などを推進する。
○予防・重症化予防の推進、⼥性の健康づくり

88億円（84億円）

 「⼥性の健康」ナショナルセンターにおける診療機能の充実及び研究の推
進、⼥性の健康相談⽀援体制の構築
 糖尿病性腎症の重症化予防事業、⾼齢者の保健事業や予防・健康づくりに
関する⼤規模実証事業などへの⽀援
等
○認知症施策の総合的な推進

148億円（134億円）

 「共⽣社会の実現を推進するための認知症基本法」等に基づく、認知症の⼈に関する
理解の増進、認知症バリアフリーの推進、社会参加の確保等に関する認知症施策の
推進
 認知症の早期発⾒・早期診断及び治療・進⾏抑制、介護⽅法、社会環境の整
備等に対する研究等の推進
等
○がん対策、循環器病対策等の推進

482億円（406億円）

○肝炎対策の推進

53億円（53億円）

 肝炎患者等の重症化予防の推進
 肝がん・重度肝硬変の治療研究の促進
○難病・⼩児慢性特定疾病対策等の推進
 難病・⼩児慢性特定疾病対策の着実な推進
 移植医療対策の推進
○⻭科保健医療の推進

等
1,699億円（1,642億円）

40億円（33億円）

 健康寿命延伸に向けた⽣涯を通じた⻭科健診等の⻭科⼝腔保健の推進
 地域の実情を踏まえた⻭科医療提供体制の構築

等

○⾷の安全・安⼼の確保
37億円（29億円）
 機能性表⽰⾷品等に係る健康被害への対応の強化
 経済連携協定の推進による輸⼊⾷品増加に伴う監視体制の強化
等

安定的で持続可能な医療保険制度の運営確保
○各医療保険制度などに関する医療費国庫負担
10兆3,517億円（10兆1,598億円）

 効果的・効率的な⼦宮頸がん検診の実施に向けた⽀援を含むがん対策の推進、 ○国⺠健康保険への財政⽀援
ＨＰＶワクチン等の普及啓発の促進
○被⽤者保険への財政⽀援
 脳卒中・⼼臓病等患者の包括的な⽀援体制の構築
 リウマチ・アレルギー疾患、慢性腎臓病（ＣＫＤ）対策の推進
等

3,071億円（3,071億円）
1,262億円（1,253億円）

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