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2024年度 病院経営定期調査-中間報告(集計結果)- (13 ページ)

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出典情報 2024年度 病院経営定期調査-中間報告-(9/17)《日本病院会、全日本病院協会、日本医療法人協会》
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(4)6 年連続同月比較 医業利益、経常利益(新型コロナウイルス感染拡大による影響)
2019 年から 2024 年の各 6 月期における 6 年連続の同月比較では、医業利益の赤字病院割合は、
2019 年 75.0%より 2020 年は 88.6%に増加し、2021 年 79.5%、2022 年・2023 年 84.1%とほぼ横
ばいで推移し、2024 年は 81.8%であった。経常利益の赤字病院割合では、2019 年は 75.0%より
2020 年は 88.6%に急増し、2021 年 72.7%、2022 年 75.0%と減少がみられたが、2023 年、2024 年
には 79.5%へと増加していた。また、経常利益とコロナ関連の補助金を除く経常利益との比較で
は、赤字病院割合は 6 年すべて同率で推移し、各年 6 月期には補助金の影響はみられなかった。
2024 年 6 月医業利益は-2,787 万円に対して経常利益、コロナ関連の補助金を除く経常利益は
-2,251 万円であった(図 8)


(図8)6 年連続同月比較

医業利益、経常利益

同月比較

2.医業損益(新型コロナウイルス感染拡大による影響)の年度比較
(2018 年度/2019 年度/2020 年度/2021 年度/2022 年度/2023 年度)

(1)6 年連続年度比較

医業利益、経常利益

年度比較

2018 年度から 2023 年度の 6 年連続通年比較で医業利益をみると、赤字病院割合が 2018 年度
63.6%、2019 年度の 65.9%から 2020 年度に 86.4%に急増し、2021 年に 68.2%に減少したが、
2022 年度 88.6%、
2023 年度 86.4%へと再び増加した。経常利益は黒字病院割合が 2018 年度 47.7%、
2019 年度は 45.5%であったが、2020 年度には 72.7%へと大幅に増加し、2021 年度 90.9%、2022

(図9)6 年連続年度比較

医業利益、経常利益

13

年度比較