調 査 の 概 要
１

調査の目的
全国の医療施設を利用する患者について、受療の状況や受けた医療に対する満足度等を調査す

ることにより、患者の医療に対する認識や行動を明らかにし、今後の医療行政の基礎資料を得る
ことを目的としている。
２

調査対象及び客体
全国の一般病院を利用する患者（外来・入院）を対象として、層化無作為抽出した一般病院を

利用する患者を調査の客体とした。
ただし、外来患者については、通常の外来診療時間内に来院した患者を調査の客体とし、往診、
訪問診療等を受けている在宅患者は調査対象から除いた。
３

調査の期日
令和５年 10 月 17 日(火)～19 日(木)の３日間のうち厚生労働省が病院ごとに指定した１日。

４

調査事項
外来患者票
診察等までの待ち時間、診察時間、来院の目的、初めて医師に診てもらったときの自覚症状、
医師から受けた説明の程度、病院を選んだ理由、満足度

等

入院患者票
病院を選んだ理由、入院までの期間、医師から受けた説明の程度、今後の治療・療養の希望、
退院の許可が出た場合の自宅療養の見通し、満足度
５

等

調査の方法
調査員が患者に病院で調査票を配布した。
患者は、調査票に記入後、郵送で厚生労働省に提出した。ただし、患者が郵送で提出すること

が困難な場合は、患者から提出を受けた調査員が郵送で厚生労働省に提出することも可能とした。
※ 平成 29 年調査まで、調査員が患者に病院で調査票を配布し、患者が調査票に記入後、病院において調査員が回収
した。
令和２年調査では、新型コロナウイルス感染症に係る状況を踏まえ、原則として病院が設置した調査票を患者が
手に取る方式で行い、患者は、調査票に記入後、郵送で厚生労働省に提出した。ただし、患者が郵送で提出するこ
とが困難な場合は、患者から依頼された者等が行うことも可能とした。

６

調査の系統
郵送回収
厚生労働省

都道府県

保健所

保健所を設置
する市・特別区

- 1 -

調査員

患者