よむ、つかう、まなぶ。

MC plus(エムシープラス)は、診療報酬・介護報酬改定関連のニュース、

資料、研修などをパッケージした総合メディアです。


資料1 新たな地域医療構想について(医療機関機能、外来医療) (16 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_44341.html
出典情報 新たな地域医療構想等に関する検討会(第10回 10/17)《厚生労働省》
低解像度画像をダウンロード

資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。

広域的な観点に係る医療機関機能について(案)①



医師派遣、医師等の医療従事者の教育及び構想区域を超えた広域な観点で診療を担う機能については、より広域な
観点から整備することが必要。



41都道府県においては、すでに都道府県全体での調整会議を実施し、広域な観点から取組を進めている。



医師派遣については、都道府県が関与し、地域医療支援センターや大学医局を通じて派遣しているほか、大学病院
から直接派遣されているケースもあり、大学病院は医師派遣について一定の役割を担っている。



医学教育については、大学病院本院は卒前教育の中心的な役割を担っているほか、55の大学病院本院ですべての基
本領域の専門医研修プログラムを実施しており、看護の特定行為に関する研修等も大学において行っている。



移植医療や難病に係る医療、三次救急等は広域な観点での整備が必要であり、大学病院本院が一定の役割を担って
いる。また、大学病院以外であっても、腎移植、救命救急センター、総合周産期母子医療センター等、個別の領域
において広域的な役割を担っている医療機関がそれぞれ存在する。



都道府県と大学病院は医師派遣や地域医療構想において一定の連携体制を確保しているが、都道府県ごとに連携の
状況は異なる。

16