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資料1 新たな地域医療構想について(医療機関機能、外来医療) (24 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_44341.html
出典情報 新たな地域医療構想等に関する検討会(第10回 10/17)《厚生労働省》
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第9回新たな地域医療構想等に関する検討会


















資料2

慢性期・在宅医療について(案)②

• 医療機関機能の一つとして、地域で在宅医療を実施し、他の医療機関、訪問看護ステーション、歯科医療機関、
薬局、介護施設等と連携して、24時間の対応や在宅患者の入院対応ができる等、地域での在宅医療提供を確保す
るための医療機関機能を位置付けてはどうか。
• 慢性期の医療提供体制については、地域の在宅医療・介護等のデータも踏まえ、地域において、療養病床だけで
なく、在宅医療や介護施設等とあわせて、構築していく必要があるのではないか。その際、増加する高齢者救急
への対応に向けて、老健も含む介護施設や在宅等での適切な管理及びACPの取組の推進、医療機関と介護施設等
の緊急時の対応も含めた連携体制の構築・情報共有等を通じて、肺炎や尿路感染症、心不全や脱水等、適切な管
理によって状態悪化を防ぐとともに、必要時には円滑な入院につなげるための対応力の強化が重要ではないか。
• 在宅医療の医療提供体制については、地域によって増加する在宅需要に対応するため、都道府県において適切な
在宅医療の圏域を設定し、地域の協議・調整を通じて、より実効性のある体制整備を進めることが必要。
その際、D to P with Nのオンライン診療等のICT活用による効率化や、在宅医療を行っている医療機関の対応
力強化、これまで在宅医療を行っていない医療機関の参入促進、多数の訪問患者に在宅医療を提供する医療機関
との連携、訪問看護事業所の機能強化等による供給力の増強が重要ではないか。人口規模の小さい地域において
は、移動時間や担い手不足等の課題も踏まえ、高齢者の集住等のまちづくりの取組とあわせて、D to P with Nの
オンライン診療の活用の徹底も含め、在宅医療提供体制を構築していく必要があるのではないか。

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