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資料1 新たな地域医療構想について(医療機関機能、外来医療) (50 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_44341.html
出典情報 新たな地域医療構想等に関する検討会(第10回 10/17)《厚生労働省》
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令和5年5月12日

第98回社会保障審議会医療部会

資料2改

外来医療の体制(第8次医療計画の見直しのポイント)






外来医療計画の取組の実効性を確保し、地域に必要な外来医療提供体制の構築を進める。



地域の医療機関がその地域において活用可能な医療機器について把握できる体制の構築を進める。



外来機能報告等のデータを活用し、地域の実情に応じた、外来医療提供体制について検討を行う。

外来医師偏在指標を活用した取組

医療機器の効率的な活用への取組

○ 今後の外来需要の動向が地域によって異なることを踏まえ、二
次医療圏毎の人口推計や外来患者数推計等を踏まえた協議を行う
ことを求める。また、外来医療計画について、金融機関等への情
報提供を行う。

都道府県における医療機器 ○
の可視化(例示)

7,500

100%

6,000

80%

59%

4,500
3,000

60%
40%

38%

1,500
0

20%

患者数に占める割合

1日あたりの推計患者数(千人)

外来患者数推計

0%
2015

2020

2025

2030

2035

2040

15歳未満

15歳以上65歳未満

65歳以上75歳未満

75歳以上

65歳以上の割合

75歳以上の割合(再掲)

○ 地域で不足する医療器医機能について具体的な目標を定める。


新規開業者や外来医師多数区域以外においても、地域の実情に応
じ、地域で不足する医療機能を担うこととする。



地域で不足する医療機能を担うことに合意が得られた場合、地域
の医師会、市町村へ情報共有を行う等、フォローアップを行う。

地域において活用可能な医療機器につい
て把握できるよう、
・ 医療機器の配置・稼働状況に加え、
・ 共同利用計画から入手可能な、医療機
器の共同利用の有無や画像診断情報の
提供の有無等の方針についても、
可視化を進める。

地域における外来医療の機能分化及び連携の取組


外来機能報告により入手可能な紹介受診重点外来や紹介・逆紹介
等のデータを活用し、地域の外来医療の提供状況について把握する
とともに、紹介受診重点医療機関の機能・役割も踏まえた、地域地
域における外来医療提供体制の在り方について検討。
紹介受診重点医療機関

かかりつけ医機能を担う
医療機関
紹介
逆紹介

病院の外来患者の待ち
時間の短縮、勤務医の
外来負担の軽減、医師
働き方改革

協議の場において、紹介患者への外来
を基本とする医療機関の明確化

50