資料3-2 製造販売業者からの国内副作用等報告の状況[3.7MB] (432 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_44308.html |
出典情報 | 薬事審議会 医薬品等安全対策部会(令和6年度第2回 10/24)《厚生労働省》 |
ページ画像
プレーンテキスト
資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。
No.
報告受領日 販売名(一般名)
患者性別
年代
原疾患(簡略名)
感染症名
投与年月
投与前検査(年月)
投与後検査(年月)
企業投与前検査(年月)
企業投与後検査(年月)
受血者個別NAT
献血者個別NAT
-
-
備考
1本目輸血施行。
1
2024/4/2
照射赤血球液-LR(人赤血球
男
液(放射線照射))
70
循環器疾患
消化器腫瘍
ブドウ球菌感染
24/03
-
1本目輸血翌日 2本目輸血5分前 BT 37.1℃、BP 116/70 mmHg、HR 69 /min、SpO2 96%。
2本目輸血開始。
2本目輸血開始1時間58分後 2本目輸血終了。
2本目輸血終了30分後 悪寒、戦慄あり。発熱あり。BT 38.8℃、BP 140/60 mmHg、HR 120 /min、SpO2 98%(O2 1 L/min)。
血液培養検査実施。尿培養検査実施。
2本目輸血終了3時間5分後 BT 40.6℃、BP 140/60 mmHg、HR 102 /min、SpO2 97%(O2 1 L/min)。
2本目輸血終了10時間後 BT 36.5℃、BP 111/65 mmHg、HR 67 /min、SpO2 97%。
同一採血番号の血漿(2本)にて細菌培養試験を実施し、全て陰性。
2本目輸血翌日 院内にて実施の患者血液培養検査よりStaphylococcus haemolyticus 、Staphylococcus epidermidis を検出。
院内にて実施の患者尿培養検査よりStaphylococcus haemolyticus を検出。
院内にて実施の当該輸血用血液のセグメントチューブの血液培養検査はいずれも陰性。
2
3
4
5
2024/4/12
2024/4/19
2024/4/25
照射赤血球液-LR(人赤血球
女
液(放射線照射))
照射赤血球液-LR(人赤血球
男
液(放射線照射))
照射赤血球液-LR(人赤血球
女
液(放射線照射))
照射赤血球液-LR(人赤血球
2024/4/26
男
液(放射線照射))
70 生殖器腫瘍
30 肝・胆・膵疾患
70 血液腫瘍
腎・泌尿器系疾患
循環器疾患
80
脳疾患
消化器疾患
E型肝炎
B型肝炎
細菌感染
敗血症
23/1224/02
24/0124/04
24/04
24/04
-
HBcAb(-)
(不明)
HBsAg(-)
(24/01)
輸血前 BT 35.7℃、BP 116/85
mmHg、HR 113 /min、SpO2
97%。
HEV-IgA-Ab(+)
(24/03)
HEV-RNA(-)、HEV-IgA-Ab(-)、
HEV-IgM-Ab(-)、HEV-IgG-Ab
(-)
(23/08)
HEV-RNA(-)、HEV-IgA-Ab(+)、
HEV-IgM-Ab(-)、HEV-IgG-Ab
陰性(輸血前)
(-)
陰性(輸血後)
(24/04)
4名の個別NATはHEVRNA(-)
HBsAg(+)
(24/04)
HBV-DNA(-)、HBsAg(-)、HBsAb HBV-DNA(-)、HBsAg(-)、HBsAb
陰性(輸血前)
(-)、HBcAb(-)
(-)、HBcAb(-)
陰性(輸血後)
(24/01)
(24/04)
5名の個別NATはHBVDNA(-)
同一採血番号の血漿にて細菌培養試験を実施し、陰性。
-
-
当該輸血用血液の残余(2本)にて細菌培養試験を実施し、全て陰性。
-
-
当該輸血用血液の使用済みバッグ内残渣にて細菌培養試験及びエンドトキ
シン試験を実施。
細菌培養試験:陰性。
エンドトキシン試験:基準値以下。
-
当該輸血用血液の使用済みバッグ内残渣(2本)にて細菌培養試験及びエン
ドトキシン試験を実施。
細菌培養試験:全て陰性。
エンドトキシン試験:いずれも基準値以下。
-
HBV-DNA(-)、HBsAg(-)、HBsAb HBV-DNA(-)、HBsAg(-)、HBsAb
陰性(輸血前)
(-)、HBcAb(-)
(+)、HBcAb(+)
陰性(輸血後)
(23/12)
(24/06)
5名の個別NATはHBVDNA(-)
HBV-DNA(-)、HBsAg(-)、HBsAb HBV-DNA(+)、HBsAg(+)、HBsAb
陰性(輸血前)
(-)、HBcAb(-)
(-)、HBcAb(+)
陽性(輸血後)
(23/07)
(24/05)
12名の個別NATはHBVDNA(-)
当該輸血用血液の残余にて細菌培養試験を実施し、陰性。
-
輸血開始19分後 BT 36.5℃、BP 95/70 mmHg、HR 100 /min、SpO2 98%。
輸血開始2時間27分後 輸血終了。BT 37.4℃、BP 130/100 mmHg、HR 98 /min、SpO2 99%。
輸血終了3時間15分後 BT 38.9℃、BP 130/100 mmHg、HR 98 /min、SpO2 99%。血液培養検査実施。
輸血翌日 BT 36.5℃、BP 84/47 mmHg、HR 85 /min。
輸血日実施の患者血液培養検査よりBacillus cereus を検出。
維持透析中、1本目輸血開始。
1本目輸血開始5分後 振戦を伴う発熱あり。BT 39.2℃。1本目輸血中止。
1本目輸血中止2分後 BT 39.2℃、BP 100/64 mmHg、HR 76 /min。
輸血31日前 心エコーにて、左房・
ショック状態となる。血液培養検査実施。
右房拡大。
1本目輸血中止1時間後 BT 38.9℃、BP 66/26 mmHg、HR 102 /min。
1本目輸血中止1時間3分後 2本目輸血開始。
輸血11日前 胸部CTにて、心拡
2本目輸血開始32分後 2本目輸血中止。
大。軽度脾腫。
2本目輸血中止4分後 BP 101/56 mmHg、HR 77 /min、SpO2 88%(O2 2 L/min)。
2本目輸血中止46分後 タゾバクタム/ピペラシリン水和物投与。
輸血2日前 胸部X線検査にて、浸
2本目輸血中止1時間13分後 BT 39.1℃、BP 92/37 mmHg、HR 101 /min、SpO2 97%(O2 3 L/min)。
潤影なし。心拡大あり(CTR
2本目輸血中止2時間19分後 BT 38.4℃、BP 80/45 mmHg、HR 84 /min、SpO2 92%。
62%)。
2本目輸血中止4時間16分後 タゾバクタム/ピペラシリン水和物投与。
2本目輸血中止8時間16分後 BT 39.1℃、BP 91/45 mmHg、HR 86 /min、SpO2 93%。
輸血開始51分前 BT 36.2℃、BP
125/61 mmHg、HR 80 /min。
輸血翌日 BT 36.0℃、BP 113/100 mmHg、HR 43 /min、SpO2 90%。
輸血開始6分前 WBC 6900 /μ
バイタル測定1時間16分後 意識レベル低下。JCS III-300。酸素化の悪化あり。SpO2 70%(O2 4 L/min)。
L、CRP 8.27 mg/dL。
バイタル測定1時間23分後 心停止。心肺蘇生法実施するも自発心拍・呼吸戻らず。
輸血開始2分前 BT 36.2℃、BP
バイタル測定1時間41分後 胸部CTにて、両側肺炎(軽度)。
111/57 mmHg、HR 85 /min。
バイタル測定3時間30分後 急性心不全にて、患者死亡。剖検なし。副作用と死亡との関連性不明。
輸血6日後 輸血日実施の患者血液培養検査は陰性。
輸血開始7分後 BT 36.9℃、BP 128/57 mmHg、HR 99 /min、SpO2 98%。
輸血開始17分後 BT 36.5℃、BP 122/56 mmHg、HR 92 /min、SpO2 99%。
輸血開始1時間21分後 BT 38.8℃、BP 101/50 mmHg、HR 88 /min、SpO2 97%。
輸血開始1時間29分後 輸血終了。
輸血翌日 BT 38.1℃、BP 84/40 mmHg、HR 92 /min。
バイタル測定4時間32分後 BT 38.8℃、BP 108/49 mmHg、HR 107 /min。
発熱持続。食思不振で入院。
夕方 血液培養検査実施。
バイタル測定7時間15分後 アンピシリンナトリウム/スルバクタムナトリウム投与開始。
6
照射濃厚血小板-LR(人血小
2024/4/26
女
板濃厚液(放射線照射))
60 腎・泌尿器系腫瘍
敗血症
24/04
輸血2日後 BT 38.9℃、BP 120/74 mmHg、HR 93 /min。
バイタル測定7時間30分後 BT 36.8℃、BP 89/45 mmHg、HR 73 /min。
輸血開始19分前 BT 37.5℃、BP
敗血症の診断。抗生剤をタゾバクタム/ピペラシリン水和物に変更。
117/51 mmHg、HR 97 /min、
輸血翌日実施の患者血液培養検査よりEscherichia coli を検出。
SpO2 98%。
輸血3日後 BT 37.5℃、BP 122/54 mmHg、HR 77 /min。
バイタル測定5時間54分後 BT 38℃、BP 112/56 mmHg、HR 74 /min。
バイタル測定7時間53分後 BT 38.2℃、BP 102/42 mmHg、HR 86 /min。
輸血4日後 BT 36.1℃、BP 126/59 mmHg、HR 50 /min。
バイタル測定3時間20分後 BT 35.7℃、BP 129/65 mmHg、HR 50 /min。
バイタル測定11時間17分後 BT 36.1℃、BP 114/53 mmHg、HR 65 /min。
輸血5日後 改善傾向。
本人退院希望強く、退院。
輸血9日後 院内にて実施の当該輸血用血液のバッグ及びセグメントチューブの血液培養検査はいずれも陰性。
子宮バルーンタンポナーデによる圧迫止血施行。
1本目輸血開始。
1本目輸血開始3時間後 1本目輸血終了。2本目輸血開始。BT 37.8℃、BP 128/83 mmHg、HR 88 /min、SpO2 99%。
2本目輸血開始15分後 BT 38.2℃まで上昇。
2本目輸血開始1時間25分後 2本目輸血終了。BT 38.1℃、BP 131/90 mmHg、HR 90 /min、SpO2 98%。
2本目輸血終了35分後 アセトアミノフェン 2錠内服。
2本目輸血終了1時間7分後 寒気あり、発汗なし、BT 38.1℃。ふらつきなし。
輸血翌日 BT 40.9℃、BP 119/83 mmHg、HR 120 /min、SpO2 99%。電気毛布使用中、体幹熱感著明、発汗なし、動作時に息切れあり。ロキソプロフェンナ
トリウム水和物 1錠内服。
バイタル測定4時間30分後 BT 37℃台。血圧正常、呼吸困難や気分不良なし、下腹部に圧痛なし。性器出血少量。
バイタル測定15時間後 BT 40.6℃。悪寒戦慄あり電気毛布施行。風邪症状なし。排尿時痛なし。腰痛なし。アセトアミノフェン静注液 1000 mg施行。
輸血前日 SpO2 99%。
7
照射赤血球液-LR(人赤血球
2024/5/2
女
液(放射線照射))
50 生殖器疾患
細菌感染
24/04
輸血2日後 血液培養検査実施。子宮内容液培養検査実施。
輸血前 BT 37.8℃、BP 118/80
輸血4日後 BT 38.0℃、BP 132/87 mmHg、HR 80 /min、SpO2 98%。
mmHg、HR 90 /min、SpO2 98%。
輸血5日後 BT 37.2℃、BP 127/86 mmHg、HR 76 /min、SpO2 96%。
バイタル測定10時間30分後 BT 38.4℃。
輸血2日後実施の患者血液培養検査よりグラム陰性桿菌を検出。
輸血6日後 BT 36.8℃、BP 129/92 mmHg、HR 72 /min、RR 14 /min、SpO2 98%。
輸血2日後実施の患者血液培養検査よりEscherichia coli を検出。
輸血2日後実施の患者子宮内容液培養よりEscherichia coli を検出。
輸血7日後 BT 36.7℃、BP 135/87 mmHg、HR 71 /min、RR 12 /min、SpO2 99%。
輸血8日後 BT 36.9℃、BP 131/86 mmHg、HR 74 /min、SpO2 99%。
輸血9日後 BT 36.8℃。性器出血少量あり、下腹部痛なし。倦怠感なし。退院。
HBsAb(-)、HBcAb(-)
(23/07)
8
9
10
2024/5/10
照射赤血球液-LR(人赤血球
男
液(放射線照射))
照射赤血球液-LR(人赤血球
液(放射線照射))
照射濃厚血小板-LR(人血小
2024/5/15
男
板濃厚液(放射線照射))
新鮮凍結血漿-LR(新鮮凍結
人血漿)
2024/5/21
照射濃厚血小板-LR(人血小
男
板濃厚液(放射線照射))
70
外傷・整形外科的疾患
外傷・整形外科的疾患
循環器疾患
80 肝・胆・膵疾患
血液腫瘍
80 血液腫瘍
B型肝炎
23/12
HBsAg(-)、HBsAb(-)、
HBcAb(-)
(23/12)
HBV-DNA(+)
(24/03)
HBV-DNA(+)、HBsAg(+)、HBsAb(-)、HBcAb(+)、HBeAg(-)、HBeAb(+)
(24/03)
HBsAg(-)、HBcAb(-)
(23/07)
B型肝炎
細菌感染
23/07
24/05
HBsAg(-)、HBsAb(-)、
HBcAb(-)
(23/07)
輸血前 BT 36.6℃、BP 134/67
mmHg、HR 82 /min。
HBV-DNA(+)、HBsAg(+)、HBcAb(+)
(24/05)
輸血開始7分後 BT 36.7℃、BP 112/62 mmHg、HR 78 /min。
輸血開始16分後 BT 37.1℃、BP 127/86 mmHg、HR 76 /min。
輸血開始50分後 戦慄が出現したため輸血中止。
血液培養検査実施。ヒドロコルチゾンコハク酸エステルナトリウム 100 mg投与。
輸血中止30分後 BT 38.1℃、BP 159/83 mmHg、HR 112 /min。
輸血中止2時間後 症状消退。
輸血中止4時間53分後 BT 36.0℃。
輸血中止7時間2分後 BT 36.2℃、BP 108/63 mmHg、HR 90 /min。
-
献血者の再来がありHBV関連検査陰性であった。
輸血7日後 輸血日実施の患者血液培養検査は陰性。
HBsAg(-)、HBsAb(-)、HBcAb(-)
(23/10)
11
照射赤血球液-LR(人赤血球
液(放射線照射))
2024/6/5
男
照射濃厚血小板-LR(人血小
板濃厚液(放射線照射))
70 血液腫瘍
B型肝炎
23/0923/12
HBsAg(-)
(23/05)
HBV-DNA(+)、HBsAg(+)、HBsAb(-)、HBcAb(+)
(24/05)
HBV-DNA(+)、HBsAg(+)、HBsAb(-)、HBcAb(+)、HBeAg(+)、HBeAb(-)
(24/06)
HBsAg(-)、HBsAb(-)、
HBcAb(-)
(23/05)
12
2024/6/14
照射赤血球液-LR(人赤血球
女
液(放射線照射))
HBcAb(-)
(23/05)
50 腎・泌尿器系疾患
B型肝炎
23/11
HBsAg(-)
(23/06)
HBsAg(-)、HBsAb(-)、
HBcAb(-)
(23/11)
13
2024/6/18
照射赤血球液-LR(人赤血球
女
液(放射線照射))
HCV-Ab(-)
(22/11)
80 脳腫瘍
C型肝炎
13名の個別NATはHBVDNA(-)
HBV-DNA(-)、HBsAg(-)、HBsAb HBV-DNA(-)、HBsAg(-)、HBsAb
陰性(輸血前)
(-)、HBcAb(-)
(-)、HBcAb(+)
陰性(輸血後)
(23/11)
(24/06)
1名の個別NATはHBVDNA(-)
(検体なし)
HCV-RNA(+)、HCV-Ab(+)
(24/06)
陽性(輸血後)
2名の個別NATはHCVRNA(-)
調査中
調査中
調査中
1名の保管検体の個別NAT
はCMV-DNA(-)
HBsAg(-)
(23/12)
HBsAg(-)、HBsAb(-)、HBcAb(+)
(24/04)
HBV-DNA(-)、HBsAg(-)、HBsAb(-)、HBcAb(+)
(24/04)
HCV-Ab(+)
(24/05)
23/03
HCV-Ab(-)
(23/01)
HBsAg(-)、HBsAb(-)、HBcAb
(-)
HBV-DNA(+)、HBsAg(+)、HBsAb
※検体量不足のためHBV-DNAは未 (-)、HBcAb(-)
陽性(輸血後)
実施
(24/06)
(23/08)
HCV-RNA(+)
(24/05)
CMV-DNA(+)(尿)、CMV-IgM-Ab(-)、CMV-IgG-Ab(+)
(24/04)
【母親のCMV関連検査結果】
CMV-IgM-Ab(-)、CMV-IgG-Ab(-)
CMV-DNA(-)(前房水)、C7-HRP(-)
(23/12)
CMV-DNA(-)(前房水)
(23/12)
14
2024/6/18
照射赤血球液-LR(人赤血球
女
液(放射線照射))
その他の疾患
0 その他の疾患
血液疾患
C7-HRP(-)
(23/12)
サイトメガロウイルス肝炎
24/03
C7-HRP 陽性細胞数 1/50000
(24/01)
C7-HRP 陽性細胞数 1/50000
(24/01)
C7-HRP 陽性細胞数 2/50000
(24/01)
C7-HRP(-)
(24/02)
C7-HRP(-)
(24/02)
CMV-Ag(+)
(24/05)
15
2024/6/26
照射赤血球液-LR(人赤血球
男
液(放射線照射))
0
先天性疾患
循環器疾患
サイトメガロウイルス感染
24/0324/05
CMV-DNA(-)(尿)
(24/03)
CMV-DNA(-)(尿)、CMV-IgM-Ab(+)、CMV-IgG-Ab(+)
(24/06)
(検体なし)
CMV-DNA(+)(尿)
(24/07)
陽性(輸血後)
患者検体と母親中のウイルスについて、超可変領域であるUL139領域及び
UL146領域の塩基配列を検査したところ、患者株と母親株の塩基配列はすべ
1名の保管検体の個別NAT て一致した。
はCMV-DNA(-)
CMV-DNA(+)(母乳)
(24/07)
HCV-RNA(-)、HCV-Ab(-)
(24/03)
HCV-RNA(-)、HCV-Ab(-)
(24/07)
陰性(輸血前)
陰性(輸血後)
30名の個別NATはHCVRNA(-)
当該輸血用血液の残余にて細菌培養試験を実施中。
-
-
調査中
-
-
【母親のCMV関連検査結果】
CMV-DNA(-)(母乳)
(24/06)
16
17
照射赤血球液-LR(人赤血球
液(放射線照射))
新鮮凍結血漿-LR(新鮮凍結
人血漿)
2024/7/5
男
新鮮凍結血漿-LR480(新
鮮凍結人血漿)
照射濃厚血小板-LR(人血小
板濃厚液(放射線照射))
2024/7/9
照射濃厚血小板-LR(人血小
女
板濃厚液(放射線照射))
60 循環器疾患
~10 血液疾患
C型肝炎
菌血症
24/03
24/07
HCV-Ab(-)
(24/03)
輸血前 BT 37.3℃、BP 110/61
mmHg、HR 121 /min、SpO2
98%。
HCVコア抗原(-)、HCV-Ab(+)
(24/06)
輸血開始1時間15分後 悪寒あり。BT 37.6℃、BP 110/61 mmHg、HR 115 /min、SpO2 99%。輸血中止。
輸血中止39分後 発熱あり。BT 39.5℃。血液培養検査実施。セフェピム塩酸塩水和物投与開始。
輸血中止58分後 骨髄検査、骨髄生検施行。
輸血中止3時間26分後 BT 40.6℃、BP 123/76 mmHg、HR 120 /min。アセトアミノフェン内服。
輸血中止4時間35分後 BT 38.0℃。
輸血翌日 BT 37.6℃~38.1℃で経過。
輸血日実施の患者血液培養検査よりブドウ球菌を検出。
輸血日実施の患者血液培養検査よりStaphylococcus epidermidis を検出。
18
2024/7/11
照射濃厚血小板-LR(人血小
不明
板濃厚液(放射線照射))
~10 血液腫瘍
細菌感染
24/07
輸血開始1時間後 悪寒・戦慄あり。アナフィラキシーあり。BT 39℃、SpO2 70%。
輸血中止。
輸血前 BT 36.9℃、SpO2 98%。 血液培養検査実施。
院内にて患者血液培養検査実施中。
HBcAb(+)
(20)
HBcAb(+)
(21)
19
照射赤血球液-LR(人赤血球
液(放射線照射))
2024/7/11
男
新鮮凍結血漿-LR480(新
鮮凍結人血漿)
HBcAb(+)
(22)
70 循環器疾患
B型肝炎
23/05
HBsAb(+)
(22/08)
HBV-DNA(+)
(24/06)
調査中
調査中
調査中
調査中
調査中
調査中
調査中
調査中
HBsAg(-)
(23/04)
HBsAg(-)、HBsAb(+)、
HBcAb(+)
(23/05)
20
21
2024/7/12
照射赤血球液-LR(人赤血球
男
液(放射線照射))
献血グロベニン-I(乾燥ポリエ
2024/4/11 チレングリコール処理人免疫グ 男
ロブリン)
60
肝・胆・膵疾患
血液疾患
80 -
C型肝炎
B型肝炎表面抗体陽性
B型肝炎コア抗体陽性
24/04
23/10
HCVコア抗原(-)、HCV-Ab(-) HCVコア抗原(+)
(24/04)
(24/07)
抗HBs抗原(-)
(23/10)
-
当該製品は製造工程でエタノール分画、ポリエチレングリコール処理、イオン
交換体処理、ウイルス除去膜処理によりウイルスの不活化や除去処理が行わ
れており、医薬発第 1047号 血漿分画製剤のウイルスに対する安全性確保に
関するガイドライン、医薬審第 329号 ヒト又は動物細胞株を用いて製造される
バイオテクノロジー応用医薬品のウイルス安全性評価に従い評価されたウイ
ルスクリアランス指数は9以上であることを確認している。
一過性に抗HBs抗体、抗HBc抗体が陽性となった。抗HBs抗体(89(正常値<10))、抗HBc抗体(1.2(正常値<1.0))。
(23/10)
-
-
-
抗HBs抗体、抗HBc抗体が陰性化。
(23/12)
50 -
B型肝炎表面抗体陽性
24/05
HBs抗体、 HBc抗体陰性。
(24/05)
IVIG施行後の血液検査でHBs抗体陽性、HBc抗体陰性。
(24/05)
-
-
-
-
当該製品は製造工程でエタノール分画、ポリエチレングリコール処理、イオン
交換体処理、ウイルス除去膜処理によりウイルスの不活化や除去処理が行わ
れており、医薬発第1047号 血漿分画製剤のウイルスに対する安全性確保に
関するガイドライン、医薬審第329号 ヒト又は動物細胞株を用いて製造される
バイオテクノロジー応用医薬品のウイルス安全性評価に従い評価されたウイ
ルスクリアランス指数は9以上であることを確認している。
コンコエイト-HT(乾燥濃縮人
男
血液凝固第8因子)
40 血液疾患
HIV感染
不明
不明
薬害HIV感染。
-
-
-
-
文献からの情報。投与された製剤は過去の血液製剤であると考えられ、現在
の製剤による感染症報告ではない。
2024/7/3
コンコエイト-HT(乾燥濃縮人
男
血液凝固第8因子)
40 血液疾患
HIV感染
不明
不明
薬害HIV感染。
-
-
-
-
文献からの情報。投与された製剤は過去の血液製剤であると考えられ、現在
の製剤による感染症報告ではない。
2024/7/26
コンコエイト-HT(乾燥濃縮人
男
血液凝固第8因子)
50 血液疾患
C型肝炎抗体陽性
不明
不明
小児期に血友病Aと診断され、血液製剤の使用によりHCV感染が判明した。
-
-
-
-
文献からの情報。投与された製剤は過去の血液製剤であると考えられ、現在
の製剤による感染症報告ではない。
22
献血グロベニン-I(乾燥ポリエ
2024/6/10 チレングリコール処理人免疫グ 女
ロブリン)
23
2024/7/3
24
25
431/431