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【資料1】全国医療情報プラットフォームで共有される情報について (3 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_45421.html
出典情報 健康・医療・介護情報利活用検討会 医療等情報利活用ワーキンググループ(第23回 12/2)《厚生労働省》
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医療介護連携について
全国医療情報プラットフォームを用いて医療介護連携する情報について以下の観点から検討を進めてはどうか。
情報の拡充の考え方

⚫ 診療情報提供書(+退院サマリ)は入退院連携を想定して、すでに医療機関と介護事業所等で連携されている。今後、
医療介護連携で必要な診療情報提供書に記載できる標準化された情報を診療情報提供書に追加できるようにした上で、

電子的な文書を共有できる環境を整えるべきではないか。また、介護事業所から医療機関へ送られる文書についても
電子的な文書で共有できる環境を整えるべきではないか(※)。採用する規格・実装方法については医療機関、介護
事業所の運用負荷、システム改修によるコスト負荷への影響、双方で活用する観点も考慮して検討すべきではないか。
(※)介護事業所間は介護保険資格確認等WEBサービスで情報共有予定。希望する医療機関については、介護保険資格確認
等WEBサービス経由で、担当する患者の介護情報を閲覧することについても検討中。

⚫ 介護事業所等への連携以外に、医療機関で発行し、自治体へ提出される主治医意見書についても、介護情報基盤を経
由した提出方法について介護保険部会で検討を進めている。電子カルテからの電子的連携を今後検討する際において
も、システム改修の負荷も考慮し、取組を検討していく。
⚫ 通常外来診療時は診療情報提供書等の直接やり取りする情報連携をベースとして活用できるものの、救急診療時・災

害時等は速やかに情報を確認することが必要である。介護情報を利活用するという観点においても、6情報のように
データベースに保存して情報連携する項目については、こうしたユースケースを想定しながら必要な項目を検討して
はどうか。なお、こうした診療の場面での利活用を想定して、真に必要な情報が必要な時にスムーズに見られること
が重要ではないか。
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