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【資料1】全国医療情報プラットフォームで共有される情報について (8 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_45421.html
出典情報 健康・医療・介護情報利活用検討会 医療等情報利活用ワーキンググループ(第23回 12/2)《厚生労働省》
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歯科診療に関する情報連携について
現状



歯科診療に関する情報は、歯科医療機関間や歯科・医科の医療機関間で文書による診療情報の提供・共有が行われ
ている。



診療情報の提供・共有に必要な個々の患者の状態や診療内容、検査結果等は、診療録に記載されている内容を再度
記載する必要があるため、文書の作成には時間を要することが多い。



また、歯科診療時に行われる検査は、歯科固有の検査が大半であり、現在の電子カルテ情報共有サービスの対象と
なる検査の対象外である。



これらのことから、歯科診療の情報を標準化することでより効果的・効率的な連携が可能となることが想定される。

対応案



歯科診療に関する情報について、医療機関間(歯科-歯科、歯科-医科)の情報連携・共有に必要な標準化すべき
事項について、必要に応じて関係者のヒアリング等を実施し、整理を行うこととしてはどうか。



必要な事項が整理された後、それらの項目についてFHIRプロファイルの検討・策定を進めることとしてはどうか。



また、これらについては歯科診療情報の標準化に関するWGを利活用検討会のもとに設置して検討することとして

はどうか。
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