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資料1:循環器病対策の現状と中間評価の進め方(案)について (14 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_46343.html
出典情報 循環器病対策推進協議会(第13回 12/12)《厚生労働省》
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循環器病の医療提供体制イメージ
⚫ 循環器病は、急性期突然死かつ、介護が必要となる主な原因であり、各都道府県においては医療計画(循環器病対
策推進計画)に基づき、急性期から維持期・生活期まで一貫した診療提供体制を整備している。

急性期の医療

・救命救急センターを有する病院(304施設)※2
・脳卒中の専用病室を有する病院(193施設)※3
・心臓内科系集中治療室(CCU)等を有する病院
(258施設)※3
●二次医療圏は330※1

・二次救急医療機関(3462施設)※4
・脳卒中/心筋梗塞等の心血管疾患に対する急性期
の専門的医療を担う病院又は有床診療所
○ t-PA治療、血管内治療、
虚血性心疾患に対する冠動脈
バイパス術や大動脈解離に対する
大動脈人工血管置換術等の外科的治療
○ 急性期リハビリテーション
○脳卒中相談窓口(422施設)※5

(遠隔診療)t-PA療法等の実施

回復期の医療
○ 再発予防、基礎疾患・危険因子の管理、
合併症への対応
○ 回復期(疾患別)リハビリテーション
○ 就労支援 等

回復期の医療への円滑な移行

●三次医療圏は52 ※1

遠隔地の医療

都道府県

※1:令和6年4月時点
※2:令和5年度救急医療体制調査
※3:令和2年度医療施設調査
※4:令和4年度病床機能報告
※5:令和5年度日本脳卒中学会の年次報告

再発、合併症併発時の急性期の
医療への円滑な移行

維持期の医療への円滑な移行

再発、合併症併発時の急性期の
医療への円滑な移行

相談支援

維持期・生活期の医療 (かかりつけ医等)
○ 再発予防、基礎疾患・危険因子の管理
○ 就労支援
○ 外来リハビリテーション 等
相談支援

相談支援

在宅等生活の場への
円滑な移行

情報連携

情報連携

情報連携

脳卒中・心臓病等総合支援センター
※各都道府県に原則1カ所、設置。
自治体と密接に連携し、各都道府県における脳卒中・
心臓病等の患者に対する支援の中心的な役割を担う
医療機関。地域の医療機関と連携することにより診療
水準の向上や、患者支援機能の強化を目指す。

循環器病に係る医療に関し、調査、研究及び技
術の開発並びにこれらの業務に密接に関連する医
療の提供、技術者の研修等を行うことにより、国
の医療政策として、循環器病に関する高度かつ専
門的な医療の向上を図り、公衆衛生の向上及び増
進に寄与する。

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